コメント
3件
堕ちるの凄い癖です… ;; ♡ 共依存尊い…
こんばんは!
hrkzが書きたくなったので書きます。後日談的な?日常的なやつです。リクエストは今書いてるのでお待ちくださいm(_ _)m
注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
葛葉さん視点。
静かな部屋に響く規則的な時計の音。チクタクチクタクと心地よくて耳を済ませる。甲斐田と一線を超えた日からもう何日経ったんだろう。スマホは無い。もちろん配信も事務所や外に出ることも許されていない。あるのは大きなベットと時計、そして部屋を包み込む甲斐田の温かい香りのみだ。首に付けられた黒い首輪と足枷をそっと撫でる。
「慣れてきたなぁ…」
初めは違和感があって嫌だった。体中のキスマークも噛み跡も消えてほしくない。これが無いと不安になってしまう。深くて暗い所に沈んでしまう気がする。甲斐田に嫌われたのか、もう俺はいらないのかと。この2つが俺の安定剤で甲斐田からの1番の愛情表現だ。自分でも狂ってると思う。でも愛おしそうに俺を見る目が必死になった甲斐田の顔や俺を求めるような獣の顔が、仕草がたまらなく興奮する。可哀想だ俺がいなきゃだめなんだと。俺も甲斐田もあの日からおかしくなって歯止めが効いていない。それでも良いんだ。甲斐田が居ればそれで。俺はもうお前がいなきゃ駄目だから。お前に堕ちてしまったから。
甲斐田晴さん視点。
打ち合わせの合間に見るスマホの画面には最愛の葛葉が写っていた。愛おしい。俺が守らないと死んでしまうんじゃないかという程に細くて華奢な体。そしてその体を酷く激しく抱く事が出来るのは俺1人だけ。口角がゆっくりと上がるのが分かる。嬉しそうに首輪を撫でるのを見て思わずスマホを持つ手に力が入る。ミシミシとなるスマホを見て慌てて手を離す。危なかった、可愛い葛葉を見れなくなる所だった。気をつけなきゃ。スタッフが何か言っているのが聞こえるが文章として認識することが出来ない。葛葉以外の全てが汚くて雑音に見えて聞こえてしまう。収録ではみんなの甲斐田晴を演じる。優しくていじられキャラの甲斐田晴を。そんな仮面を被った自分に吐き気がするけど良い。葛葉だけに見せる俺は綺麗で唯一無二でいたいから。
【甲斐田?収録の時間だよー。】
アニキから声が掛かってスッと現実に戻る。どろどろした思考が綺麗で甘い思考に切り替わる。
『もうっ!置いてかないでくださいよぉ笑』
アニキの後を追いながらスマホの電源を切る。誰にも見られない用に汚されて染まらない用に大切に隠す。葛葉は僕の宝物の宝石だ。そして僕の家は宝石を飾る宝箱。簡単には渡さないし探させない。勘づいた人も消せば良いんだ。この世界には僕ら以外はいらないんだから。だから安心してね?葛葉。
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
なんか好み分かれるやつになったなぁ…
以上きい。でした(*‘ω‘ *)