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吸血鬼パロニノユズです✌🏻完璧深夜テンションで書きなぐってるので誤字脱字は見逃してください…🙏🏻
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
・🔞🔞🔞
・ニノさんが吸血鬼
・ユズルキャラ崩壊
・ニノさんがヤンデレ気質
拗れた関係。それはまさにオレたち二人のことを言うと思う。オレはこの人が嫌い、この人もオレが嫌い。なのに、こんなことだけしてる拗れた関係。やめたいけれど、いつもあの人の圧に押されて言い出せない。そうして今日もまた、拗れた関係が始まる。
「絵馬、吸わせろ」「ド直球だな…」
目の前の男は二宮匡貴。射手ポイント数一番の二宮隊の隊長。そして、鳩原先輩を密航させた人。
「仕方ないな」
二宮さんを部屋にあげ、鍵を閉める。誘導されるようにベットへ向かい、オレはヒカリからもらった女の子物のヘアピンで項の部分の毛だけ上に上げて止める。
「どうぞ」「あぁ」
感謝の一言も言えないのか、とモヤモヤしていると、針が刺さった様な痛みが走る。この痛みには一生慣れる気がしない。というか、なんでオレの血になったのか、この人、人脈だけはありそうだから色んな人の血吸えば良いのに。
「んっ…ぅ、あ…」
背中がゾワゾワする。噛まれて血を吸われてる間、少し意識がふわりとする。貧血を起こしかけてるからなのか、自分の身体なのに一切分からない。
「もう、いいだろ…」
そう話し掛けても、二宮さんはオレの項に顔を埋めているだけだった。腹が立ったので剥がそうとしたが、やはり力の差は歴然。
「…申し訳ない、吸い終わった」
ぽや、とした顔で項から顔を離し、次はオレの肩に頭を乗せる。は?マジでいい加減にしろよこのやろう。
「二宮さん、もうかえって」「…いやだ」「はぁ?」
子供みたいに駄々を捏ねる。おい、20歳のする事か。14歳に説教されて悔しくないのか、おいこら返事しろ。
「ほんっと、かんべんして」
実は何故かは知らないが血を吸われた後は身体が発情して、自慰行為をしている。今日もまたその瞬間が訪れそうな時に、この人がいる。オレだって一応健全な14歳男子。思春期真っ只中だ。性欲に忠実な男の子なのだ。
「やめて、はやくかえれよ…」「…我慢するな」
つぅっ、と項部分に指を滑らされたら腰がびくんと跳ね上がった。え、え?どういうこと?おれ、え?
「ひぁ…っっ…?♡♡♡♡」「お前は本当に鈍感だ、絵馬」
なにがだ、と心の中でツッコミを入れているとズボンを脱がされかけていた。やばい、と悟ったオレはズボンから二宮さんの手を離そうとするけど、やっぱり力の差は歴然。
「やめ、っ…やめれ…おれ、いまなんかへんだからぁっ…」「元々変だろう。それか、もっと変になってしまうか?」
ふふ、と笑う二宮さんを横目で確認した。なんだこいつ、何言ってんだよ、揶揄されてる気がしたオレはヤケになって言い返す。
「なにがなの、!はやくっ、はやく離して早くかえれ!」「絵馬、もう遅い」
は?と思い下を見てみると、とっくに下着までを脱がされていた。あれ、これ貞操の危機では、と本能で悟ったオレはどうにかして二宮さんの腕の中から抜け出そうとする、けど、力強く抱き締められているからなんの隙もない。
「ひ、やめ、」「…生憎俺はローションを持っていない…しかしここでお前を置きコンビニに行くと逃げられる可能性があるしな…」
ブツブツと何かを言う二宮さんを無視して、取り敢えずこの危機からどう逃げようか、それだけがオレの頭を埋めた。だがその瞬間だった。ずぼっ、とオレの口の中に何かが入る。
「んぐっ?!ぉ”、えっ…」
恐る恐る下を見ると、二宮さんの指がオレの口の中に入っていた。人差し指と中指。圧迫されて、ほとんど息ができない。
「お前の唾液をローション代わりにしよう」
ほんとに何言ってんだ、頭いかれてんのか、そう思っても口の中にある異物は消えない。
「ぉ”ぶ…ぁ”えぇっ…」「もう少し出さなければ困るぞ絵馬」
んな事言われても無理に決まってんだろ、なんて思ってたら上顎を指先で擦られる。そこだけはほんとうによわい。食べ物を食べる時だってそこをなんかかが掠めると変な感覚になるのに。
「ぁ”へっ、へぁ”え”♡」
あぁ、分かった、変な感覚ってきもちいかんかくだ。そんなことを思って二宮さんに身体を預ける。
「ふっ…さぁ、これまでの成果、見せてもらおうか」
…貧血だろうか、寝てしまっていたみたいだ。ということはあれは夢か?いいや夢であれ。さて、起きるか、と言うところでオレは既に座っている状態だということに気づく。座ったまま寝ちゃったのかな、そう思い耳を澄ますとなにか水音が聞こえる。雨でも降ってんのかな、なんて適当な事を思いながら目を開けると、目の前には二宮さんがいた。
「にのみひゃしゃっ」
痛い、舌噛んだ、焦りすぎて舌を噛んでしまった。しかも血が出る噛み方。いたい。あれ…水音、おれのしたからきこえる、
「あぁ…おはよう、絵馬」
ぐちゅり、と音が鳴り下を見る。そこには白濁の液体がおれの後孔に塗りたくられていた。いいや、詳しく言えばそれをローション代わりに後孔の中に指を入れているという状況だろうか…ん?あれ、なにかおかしい、けど、そう思った頃にはもう手遅れ。眠っていた間の快楽が襲いかかる。
「__ッッ、?!♡♡♡♡…♡♡がはあっ_♡♡ぁ”っ、??♡♡♡♡♡♡♡」
よく見れば、排泄穴であろうそこは憎らしいこの男の指でほぐれている。それもとろとろに。
「__?♡♡」
訳が分からないまま二宮さんを見上げると、ふっと笑みを残した気がした。でもその直後おれを押し倒して、太ももに噛み付いた。
「い”っ_♡」
…はっ?いやまって、なんで?痛いはずなのに…きもちいい、?
「気づかなかったか?いつもお前の血を吸った後に欲情効果のある俺の唾液を流し込んでいたんだ。吸血鬼の唾液は欲情させる効果があるんでな」
そうやって話す二宮さんの声も、ほとんどおれの耳には届いていなかった。とりあえずこの訳の分からない快感を逃がすため腰が動く。
「ははっ、まぁいい、お前が起きるまでこっちは我慢していたんだ」
え?と思って二宮さんの下を見ると、見事に勃っている二宮さんのモノ。直接見たことはないけれど、これはわかる。ぜったいでかい。
「まって、がまんって…なに…?」
嫌な予感がした。前に同級生が悪ノリでこれと同じような事をしてこようとしてきた時、その同級生の姉からこのようなことが描いている本を見てしまったと、今の状況はそれとまるで一致していた
「ここに」
つぅっと、後孔に触れられる。それだけでおれの腰は面白いくらい跳ねる。
「ひ、ぃ”っ…♡♡」
警鐘が頭の中で鳴る。だめ、だめだよおれ、あんなのいれたらもう、もう…
「すまないな絵馬、だが俺に惚れられた時点で終わっているんだ。この歳から快感に溺れさせて俺無しじゃ生きていけないようにさせてやる」
耳元で囁かれて、その言葉の意味を理解しようとしている時間も虚しく、二宮さんのが挿入る。
「ん”っ……?__ぉ”ッ、?!♡♡♡♡♡♡♡♡」
腰がびくんびくんと跳ねる。あっ、挿入ってる、んだ、
「ははっ…本当に、本当に可愛いなお前はっ…!」
ぬ”ろり、という卑らしい音をたてながら二宮さんのモノが抜けていく。これで終わりか、なんて馬鹿なこと考えていたら、ばぢゅんっと力強く挿入れられる。その刹那、ばちばちと火花が散る。
「あ”ぁぅ”!♡♡♡♡ん”ゃ”♡♡ぉ”お”、ッ…♡♡ん”ぐっ、う”っ…♡♡♡♡♡♡♡♡」
ベットの淵に必死に手を伸ばす。あれなら逃げられる、そう思ったがその手は掴まれ、ぐるりと体位を変えられてしまう。
「あ”♡ぁ”へっ♡♡♡う”♡ぅ”〜っ♡♡♡♡♡♡」
生理的な涙と、涎が顔中に塗れる。もう自分のモノからは精液だか潮だか、はたまた尿か、訳の分からない液体が垂れ流していた。
「絵馬っ、足を貸せ…」「へぁ”っ……♡♡♡」
所謂まんぐり返しという体制にさせられる。あれ、なんかいやなよかんがする、快感に支配された脳でも、そんなことは分かった。当たって欲しくもなかったその予想は的中し、おれの再奥にぐぽんっ、と挿入る。明らかに人間の腹からなっては行けない音なのは分かった。
「ぉ”…♡♡♡へ♡ぁ”♡ぁ♡え”ぁ”は♡♡♡♡♡」
おれの事なんてお構い無し、というくらいに激しく腰を打ちつけてくるにのみやさん。ひどい、と思うけれど、きもちよくなっているおれも居るのは分かっていた。
「絵馬…っ…出して、いいか…」
おれをだきしめながら、そう言う。おれもにのみやさんの背中に抱きつく。多分爪できずだらけだ。そんなことと、快感だけ考えてたから、にのみやさんの話なんて聞いてなかった。けどなにかの確認を取られてることはわかった。もうなんでもいいと思ったおれは肯定した。
「ぁ”、?♡♡♡♡♡い”♡よぉ”♡」
にのみやさんが少し目をぱちくりしたあと、口元がゆがんだ。その途端におれの結腸ににのみやさんのせいえきがぶちまけられる。塗りたくるみたいに、妊娠させようとさせてんのかな、おれ男なのに、
「絵馬…お前は一人で生きていけるか?いつも通り自慰で、良いのか?」「あ”♡あ…♡」
そんな聞き方ずるい、そんなの、そんなの分かってるくせに…♡
「にのみやさんなしじゃらめっ♡♡いつものじゃだめ♡♡こんなのおぼえちゃもうだめ♡♡♡」「誰無しじゃ生きていけない?」「にのみやしゃん無しじゃらめ♡にのみやさん♡♡にのみゃしゃっ…♡♡♡♡」
あぁ、とうとう言ってしまった。でもまぁ、いいか。
「…」
やってしまった…あんだけ拗れた関係だとか言ってたくせに…!より拗れたじゃないかあのばか吸血鬼…!
「あぁ…おはよう絵馬」「おはようじゃなっ…」
ワイシャツを着ようとしている二宮さんの背中を見てみると、オレの爪痕と見られるものが多数。少し自分でも引いた。あそこまで跡を付けたかと。
「そうして絵馬、お前は俺達の関係が拗れていると考えてる様だが、なら俺にいい提案がある」
あんたのいい提案は悪い提案だ、と心の中でツッコむ。
「正式に付き合えばいい」「…は?」
なにいってんだこのやろう
「というか、お前から言ってきたんだろう」
は?記憶にない、おれそんなこと絶対言ってないし。
「証拠か?それならある」
二宮さんの携帯の中では、おれが乱れていた。
“付き合いたいのか?”
“ひゃい♡♡♡もうこんなのにのみやさん無しじゃだめだから♡せきにんとって♡♡♡”
“ははっ、良いだろう。なら、お前は雌だな”
“あ”ぇ、♡”
「すっ…すぐ消せばか!」
痛い腰を労らず、二宮さんの携帯を取り上げようとする。もうだめ、恥ずかしくて頭パンクしそう。
「という訳だ。これからよろしくな、絵馬」
このっ…くそやろうめ!!!
*end*
◇あとがき◇
あまりにもたのしかったです(脳死)