TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

第十二話

注意書きは第一話をご覧下さい。




青side

桃紫赤黄「おじゃましまーす!♪」

青「別に来なくてもええのに」

桃「いやもう青の部屋を掃除するのが目的じゃなくて水っちに会うのが目的だから」

今日は1ヶ月に1回みんなが来る日。最近は水が家事をしてくれるからあいつらの力を借りなくても大丈夫だ。だか、あいつらが水に会うために来るんだよな…。

俺は水と2人で過ごしたいのに。

水「みんないらっしゃい!♪」

ま、水が嬉しそうだしいっか。

赤「ねえ水っち!ヘアアレンジしてもいい?」

水「ヘアアレンジ?やってくれるの…?✨」

赤「うん!」

赤「青が好きな髪型にしてあげる♡(コソッ)」

水「!ほんとっ…!?✨//」

赤「もちろん!」

水「じゃあお願いします…!!」

赤「まっかせてー!」

青「…」

いや距離近くない??

黄「青、目が怖いでw」

青「えうそ、まじで?」

黄「まじまじw」

紫「嫉妬も程々にしときやw」

嫉妬か…嫉妬してんのか俺。

赤「…よしっ出来たー!」

赤「水っち鏡で見てみて!」

水「…ポニーテール?」

赤「そう!めっちゃ似合ってるよ!」

水「…✨」←気に入ってる

水「ありがとう!」

赤「どういたしまして♪」

赤「みんな見てー!水っちポニーテールにしてみた!」

青「…」

ポニーテール…似合うな。さっきからめっちゃ赤が俺の方を見てくるな…絶対計画的にやったやろ。

桃「いいじゃん!似合ってるよ!」

紫「雰囲気変わってええなぁ♪」

黄「かわええよ。青はどう思う?」

青「…めちゃくちゃかわいい//」

水「!」

あー改めて言うと恥ずいな///

紫「照れてるー!w」

青「うっせえな!!////」

水「♪」

赤「水っちルンルンだねw」

そんなとこもかわいい。

水「あっ…!」フラッ

青「!水っ!」ガシッ

水「あ、ありがとう青くん」

桃「水っち大丈夫?」

水「うん…!目が回っちゃって」

黄「気ぃつけてな」

やっぱり身体が弱ってきてるな…。危なっかしい。

青「なんかあったらすぐ言うんやで(コソッ)」

水 (   . . )”

ちゃんと見とかないと。



赤「ねえー泊まってもいい?」

青「ダメ。はよ帰れ」

紫「そんなこと言わずにー!」

青「無理やって!!」

ただいま口論中です。お願いだから泊まらないでくれ。泊まるってことは水とまた2人でベッドで寝ることになる。←2人で寝ること前提。

もう今度こそ襲ってまうって。

桃「青ー!おねがーい!」

青「絶対無理」

黄「いつもは泊まらしてくれるやん」

青「今日は無理なの!!」

俺の気持ちをわかってくれよ。兄弟だろ??通じてくれよ…。

ガチャ

水「お風呂上がったよ〜」

桃「あっ、ねえ水っち!今日泊まってい ってもいい?」

青「ちょっ…!」

あかん。水に聞くな。絶対YESって答えてまうから。

水「…それって私が選んでいいの…?」

紫「ええで、水ちゃんが決めてくれへん?」

水「き、今日は青くんと2人で過ごせてないからすごしたいなぁ…って…////」

青「…」

予想とは真逆の回答だった。

赤「…デレデレだな」

黄「水が言うなら帰るか」

桃「そうだね」

紫「準備するか〜」

水が言うとすんなり受け入れるんやな。


桃「じゃあまたね〜」

水「バイバイ!♪」

バタンッ



青「…さっ水、2人で過ごしたいんやろ?」

水「…そんなこと言ったっけ…?」

ん??なんでとぼけるん??

青「あれは嘘なん?俺は水とイチャイチャ出来ると思って楽しみにしとったんに…」

水「ぅっ…////」

水「し、したい…けど…やっぱり恥ずかしい…////」

うん。やっぱりかわいい。俺の彼女が1番やわ。たくさんハグしよ。

青「大丈夫大丈夫。ほらおいでー♪」

水「…えいっ…!」ギュッ

青「ん。かわいいな〜♪」

水「んふっ…♪//」

は〜、癒されるわ。

水「…あのね青くん。我儘言ってもいい?」

水が我儘を言うって珍しいな。

青「ええで、なに?」

水「青くんと…一緒に寝たい…////」

青「…ん??」

水「ダメ…?///」

青「………ええで」

水「やった♪」

結局一緒に寝るんかいッッッ!!!!



ボフッ

青「じゃ、おやすみ」

水「おやすみなさい」

青「……」

寝れねぇ。寝れねぇよこれは。どないしよ。

水「…スー…スー…」

いや寝るのはやっ。

水「…んんっ…」ピトッ(青にくっつく)

青 ビクッ

誰か助けてーー!!!寝させてー!!!!



次の日

水「…あ、おはよ青く……?!」

水「大丈夫?クマすごいよ…?!」

青「あぁ…全然大丈夫…」←全然寝れなかった人

お願い、私を愛して

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

213

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚