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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
『反抗期』

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『反抗期』

1 - 『反抗期』

♥

1,101

2025年01月28日

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橙 友達




雑注意



『反抗期』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桃side.


橙 『へぇ~、いいな~』


橙 『俺は一人っ子やからそうゆうの全然わからんな~笑笑』


橙 『親もそんなに絡んできたりせ~へんからうらやましいわ笑笑』


桃 『いやいや、まじで毎日はだるいから笑』


俺は今、反抗期真っ只中だ。

毎日変に話かけてきたり、構ってくる歳の離れた兄たちがうざくてしょうがない

だからこうやって愚痴をきいてもらってる笑


桃 『わかってないな~、橙は』


桃 『考えてみ?親がめっちゃ話しかけてきて、絡んでくるの』


橙 『、、あ~、、、いやだなぁ笑』


桃 『だろ?』


桃 『ほんっと、家くらいゆっくりしたいわ笑』








ガチャ



紫 『おかえり~桃くん』


紫 『お風呂沸いてるから先入りな?』


桃 『っさい、いちいち言ってくんな』


紫 『はいはい笑、ごめんね笑』


こうやって笑って謝ってくるところとか

イライラする。最悪



青 『帰ってきてたんだ~』


青 『おかえり~』


桃 『、、、』


青 『、笑』


そうゆうのほんといいって、





紫 『あ、そうだ、!明日おれ朝から仕事で帰りも遅くなるから、』


紫 『お家のことお願いね!』


青 『うぃ~』


青 『て、言っても僕は結局大学なんですけどねー笑』


紫 『そうだね笑、青ちゃんは大学がんばって』


紫 『桃くんも!俺たちいないけどちゃんと朝起きるんだよ?』


桃 『うっせぇ』


桃 『そうゆうのだるい』


紫 『またそんなこといって~笑』


紫 『まぁ、そうゆうことだから!よろしくね』









ピピピピ ピピピピ


桃 『ん~、』







ピピピピ ピピピピ






ピピピピピピピピ



桃 『、、』


8:02


桃 『え、?』


桃 『うっそ、まじかよ』


おわった。




もう諦めようかと思ったけど、さすがにそれは良くないかと思い

急いで準備してリビングへ行く。



桃 『なんで起こしてくんないの?!』



シーン


このイライラを兄にぶつけようと声を出すも

そこにいつもいるはずの紫にぃはいない。

そこで昨日の夜のことを思い出す。




桃 『いないのか、』



8:19


独り言を呟き時計を見ればもう8時20分。

すぐに家を飛び出した。










桃 『ぶっね~、、』



8:28



橙 『お~桃!遅かったな笑』


橙 『休みかと思ったわ!笑笑』


桃 『まじ焦った笑』


桃 『今日兄ちゃんたちいなくてさ~笑』


桃 『起きたらもう8時よ笑笑』


橙 『桃っていつもお兄ちゃんに起こしてもらってるんだ』


桃 『あ~、まぁ、』


橙 『いい兄ちゃんじゃん』


桃 『どうだかな』


たしかに、いないとありがたみが少しわかるような気がした。







授業中




ズキッ



桃 『って、、』


少し前から頭痛がして、全く集中できない。

身体もいつもより何倍も重く、違和感を感じた。






休み時間


橙 『大丈夫か?顔色わるいけど、』


桃 『あ~、、ちょっと頭いたくて笑』


橙 『ぇ、大丈夫かよ』


橙 『保健室行った方がいいんちゃう?』


桃 『いや、兄ちゃんたちに迷惑かけらんねぇよ』


橙 『迷惑じゃないだろ』


桃 『え、?』


橙 『桃のことが好きだからいつも世話してくれてんだろ』


橙 『こうゆうときくらい頼ってみればいいじゃん』


橙 『とりあえず保健室行ってこい』


桃 『うん、』







先 『熱だね』


先 『今日は帰ろうか』


先 『お迎えきてもらおう。電話するね』


桃 『あ、いや、、電話はいいです、』


桃 『自分で帰るんで、』


先 『え、いや、そんな訳には』


桃 『どうせ家にいないし、時間かかるだろうから、』


桃 『自分で帰った方が早いし』


先 『そう、?』


先 『じゃぁ、気をつけて帰ってね』


桃 『はい、ありがとうございます』





頼るとか、やっぱむり。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

青side.


今日は2限だけだったからすぐ帰宅

紫にぃも桃くんもまだまだ帰ってこないし、新作のゲームを進めようかと考えているとき



ガチャ



玄関の扉が開く音がした。


青 『えっ、?』


ちょいちょい、、だれ、?

紫にぃな訳ないよね、まだお昼だし、

桃くん?いや、まだお昼だよ?さすがに学校でしょ、?


じゃぁ、、だれ、不審者、??、



いろんなことを考え震えていると



桃 『、!』



リビングに入って来たのは不審者でも紫にぃでもなく桃くんだった。


青 『えっ、桃くん、?』


青 『どうしたの、こんな時間に』


桃 『えっ、、』


なんでいるの?って顔だ。

もしかしてサボり?

いやでもそんなことするような子じゃないよな、


桃 『、ッ、』


桃くんは何か言いたげに口を開いたが、

すぐに閉じて、2階へ上がって行った。


こんな時間に帰ってくるなんていままでなかったし僕も焦ってなにも聞けなかった




コンコン


青 『入るね~?』



部屋へ入ると桃くんはベットで横になっていた。

そこでなんとなく察した。


桃くんへ駆け寄り背中をさする


青 『きつかった~、?わかんなくてごめんね』


桃 『、ッ、、グスッ、』


泣いてる。

桃くんが泣くなんて、相当きついのかな、?

僕の心配はどんどん増していく。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桃side.


帰ったら青にぃがもう家にいて

そこで言うか迷ったけど、

いつも反抗してる兄に向かってそんなこと言えなかった。


“こうゆうときだけ” って思われたくなかった、

嫌われたくなかったから、



ベットで独り横になれば自然と涙が出てきた。

痛みからの涙か、悲しみからなのか、なにもわからないけど、ただただ涙が出る。


部屋に入ってきた青にぃ。


青 『きつかった~、?わかんなくてごめんね』


背中をさすられて、謝られて、

俺はいつも迷惑かけてばかりなのに、

なんでこんなにやさしいんだろう、

なんでいつもあんな態度とってたんだろう、


今までの全ての行動に罪悪感がうまれる。


桃 『ごめんッ、、グスッ、』


青 『なにが~?笑』


青 『具合わるいんでしょ?謝んなくていいよ、』


青 『きつかったなら、ちゃんと言ってよ、笑』


青 『心配したじゃん』


青 『いつも反抗してるから言えなかった。とか言うんでしょ?笑』


青 『きにしなくていいのに笑』


青 『僕たちなんにも気にしてないよ』


青 『桃くんがだいすきだからしてるだけ。』


青 『大丈夫だから。』


桃 『、、ありがとう、』


青 『みんな1度は通る道だもんね笑』


青 『でも頼れるときはお兄ちゃんたちのこと頼って?』


桃 『いつも、、あんな態度とって、ごめん、ッ』


青 『いいの笑、もうごめんはなしね?笑』


桃 『、笑』





紫にぃが帰ってきてから黙ってたのと少し怒られたけど、

日頃の ごめんなさい と ありがとう を伝えられてよかったです。

でもまだやっぱり気持ち的にダメな部分もあるから、迷惑かけると思うけど、

もうすこしだけ迷惑かけさせてください笑

いつもありがとう。









⋆͛‪‪_𝐞𝐧𝐝_⋆͛‪‪










投稿頻度わるくてすいません🥲


これからの投稿についてなんですが、

今、ストーリーの下書きが20個以上あって、全部没になっております笑

今回のストーリーもずっと下書きに埋もれていたやつです笑

スランプなのか自分の理想が高いのか。。😮‍💨

書いてはいるけど全然投稿できていない状態になってます。


これはまだ誰にも言ってなかったのですが

私はこの間のたまアリのライブをもっていちごの王子様のりすなーを降りました。

降りた理由などは嫌な方もいるとおもうので言わないのですが、

これからは、活動を陰ながら応援したいと思ってます🫣🤍

なのでその状態でこのアカウントやストーリーを更新するのは他のりすなーの皆様にも申し訳ないので、近々このアプリをやめるかもしれないです。😢

投稿はしなくなってもアカウントは残すかもしれないのでまだわからないんですが、気になるストーリーとかだいすきなお方のストーリーはこれからも見させてもらいます(><)


これでも自分でいろいろ悩んだ結果です。

ほんとに自分勝手ですいません😢😢


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