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霖)よい…しょっ……

脳死中の方々をとりあえず椅子に座らせる…という段階なのだが既にもう疲れて仕方ない…なんだよこいつらァ…

霖)起きて〜、ちょ、脳死さーん?

恵くんの目の前で手をヒラヒラとしても全く反応がない…私なんかしたかな…

霖)おーい?

あ〜……だめだ、完全に反応無いや笑のっちゃんにいま飲み物頼んでるけど平気かな…

霖)……( ⸝⸝>⤚<)わかったよ、ならこうしてやる

脳死の人達から離れるとすぐに男の人達が集まってきた

霖)(どうだ!)

全員の方を見てもあまり行動は無い…

霖)(あれ?あいつらホントに生きてる…?)

心配になり男の人達を退けて戻る

霖)おーい?そろそろちゃんと起きないとちゅーなしになるよ〜

手をヒラヒラ〜とさせてもやはり無反応

霖)……

心配になり適当に傑に近づいて心臓部に耳を当てるとちゃんと鼓動はしてる

霖)うーん…(これはそろそろ本当にやばいのでは?)

揺さぶっても何も無い…まさか呪い?いや、でもそんなの…なんてずーっと考えていたら頬に冷たいのが当たって気がつく

霖)うひゃ!?

びっくりして後ろをむくとのっちゃんが大量の飲み物を袋にかかえて持ってきた

霖)の、のっちゃんかぁ…ごめんね、飲み物ありがと

野薔薇)いいのよ、それよりソイツら起きた?

霖)ううん、全くもしかしたらどっから呪いを受けて一時的に何か障害が起きたのかもしれない

のっちゃんは暫く考えて

野薔薇)…薬…とかもあるんじゃない?ほら、睡眠薬みたいなさ

霖)睡眠薬……分からないけどとりあえず全員連れて1回帰らなきゃいくらなんでもこれはおかしいよ

急いで庵に電話をかけたらすぐに出て話を聞いて直ぐに迎えに来てくれた






高専医務室

霖)ねぇしょうちゃん大丈夫…だよね?なんか薬とか無いよね?

しょうちゃんは私の前で足を組んで「わかんない…とは言えないんだよなぁ」と、言われた

霖)言えないってことは原因の断定が出来ないってこと?

硝子)そうだな、薬とか呪いが多分1番だと思うけど…まぁ、霖の可愛さでこうなった…なんてオチだったらコイツらぶん殴るけど

霖)そ、それはやめて欲しいかもなぁ笑

ただ、ここでひとつ面白いのを聞いた

硝子)もしかしたら、加茂家の陰陽術かもしれない

霖)加茂家って…加茂憲紀…だっけ?の、家…だよね?

曖昧な記憶を探り探りで思い出していく

硝子)そうだ、なんかの末裔らしいがそこはあたしも余り思い出せなくてな、だが陰陽術の家計だったってのは分かる

陰陽…陰と陽を使い妖を祓う術師……私もその1部と言っても過言では無い…いい例が水府雨槍だ

基本的に陰=闇と、思う人が多いだろうが陰は人が普段余り抱かない感情などを使い妖を祓う

逆に陽は光…人が普段抱く感情愛や楽…

陰陽術は陰と陽で水符や火符、木符等等を使い分ける

霖)……陰なら確かに相手を呪うことは出来る…まぁ、俗に言う呪詛師って奴とほとんど一緒よ

硝子)まぁ、反転術式で治ったからいいものの…もしかしたらまたいつかなるかも知れない、そうなったら連れておいで

霖)はーい!

陰陽師…か、加茂家に凸ってもなんも無いよな…これ、てことはほかの誰か…はたまた…























【真人を生き返らせたやつ】か……

霖)まさか…あいつなんてことはねぇよな…(だが、もしあったとすれば…そん時は殺すしかないか……)めんどくせ笑

なんで私が特級入りして好かれなきゃいけないんすか!

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