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学級委員の号令で授業がおわり、クラスメイトたちが席を立ち、喋り出す。


しばらくすると、担任が教室にはいってきて、帰りの会が始まった。


明日の時間割を書いて、連絡が終わると先生の話が始まった。最近、不審者の目撃情報が寄せられているという内容だったが、

もちろん、蓮はその話を聞いていない。


先生の話が終わると


「起立!礼!」


そう、学級委員が号令をし、


「さようなら!」


クラス全体で挨拶をする。


クラスメイト元気よすぎだろ…


蓮はそう考えながら帰る支度をし、教室を出た


んー、家に帰って何しよ…


そう、蓮が考えていると1人の女子が、数人の友人を連れて蓮に話しかけてきた。


「あ、あのっ…!」


…だれ、こいつ、知らねぇんだけど、、


「お、お話が、あ、ありますっ!」


…話、ねぇ、?…聞くわけねぇじゃん、なんでこいつの言うこと聞かねぇといけねぇの?


蓮は他人と関わりたくない人間だった。


「…俺、あんたの話、聞く必要性がないと思うんだけど、」


「えっ、…なんでっ、…」


「俺さぁ、あんたのことなんて、なんも知らねぇし、興味もねぇの、」


そう、蓮が言うと、話しかけてきた女子が泣き始めてしまった。すると、その女子に着いてきていた友人達が怒り始めた。


「話ぐらい聞いたっていいじゃん、!!」


「酷いよ!蓮ってそんな人だったんだね」


「は、?なんで、てか、蓮呼びかよ。お前ら、俺と仲良くもないのに」


「…っ、蓮くん…ひどいよぉ、(泣)」


うわ、なんか、泣き始めたんだけど…めんど…


「○○さん!?」


どこからか、少し高めの透き通るようなハッキリとした声が聞こえてきた。


「…っえ、?(泣)」


○○って言うのか、この女子


「○○さん、?どうしたの?何かあった?」


そう、優しく寄り添うように問いかける、見覚えのある男子がいた。


5時間目の時、俺を見てた…


「…鈴宮…優…」




君は吸い込まれてしまいそうなほどの魅力をもっている

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