僕は蒼井茜。アオちゃんがだいだいだーいすきな時計守兼普通の学生でーす!はぁ…今日もアオちゃんに振られちゃったなぁ。たとえ振り向いて貰えなくても僕頑張るからね、アオちゃん待っててね。
チャイムの音がなり響く校舎の中でそう告げてはすぐさま小走りで教室へ戻ってゆく。
約半日を終え放課後になった今、茜は葵に屋上に来てくれないかと誘いだした。
彼女はすぐにOKを出してくれ満面の笑みで屋上へ上がってゆく。
んーまだかなぁ。アオちゃん!!!
待ちきれないなぁ。。
屋上行きのドアががちゃりと開いては髪色が青く夕日で輝いている美しい女の子が現れ茜くんは酷くドキドキした様子で頬を赤らめる。
あ、アオちゃん待ってたよ!やっぱりあおちゃんはいつ見ても綺麗だなぁ。天使だよ。
もう茜くんったら。それで…用事ってなにかな?
彼女がそう伝えては後ろに隠してあった色とりどりの花束を彼女へ差し出しこう告げる。
あ、あの!!アオちゃん、僕と付き合ってください!!
再度告白されてびっくりしているがこの大きな花束を見ては更に目を見開き驚いている。
彼の顔が更に輝いて見えた。
んー、6点!
頬を赤らめ照れている彼女を見てはかぁっとこちらも顔が赤くなる。 相手の点数を聞いては前より何点か上がっていたようで嬉しそうにニコニコと微笑みながら葵への愛を更に伝える。
急に彼女が彼の耳元まで近づいては優しく囁く。
ふふ、ありがとう。茜くんの気持ち悪ちゃんと伝わったよ。次はもっとドキドキさせてね?♡
そう伝えては手を振り屋上のドアから帰ってゆく彼女が見える。
茜は急な出来事に放心状態で顔を真っ赤にし目を回していて。
あ、アオちゃん…ずるいよっ。
次こそは…!!!!
そう固く誓った茜はすぐさま屋上の階段を降りてゆき葵の後を追いかける。
家に着いてからは次の告白方法を夜な夜な考えるのであった。
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