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コメント
3件
うわ、これすごく気になる始まり方ですね!「死の国」って、人が「死にたい」「最悪だ」って思う感情に敏感な世界っていう設定がもう面白い。紫愛がランニング中に突然異世界に飛ばされる展開、漫画みたいなテンポでスッと入ってきました。魔瓜との掛け合いも軽快で、口は悪いけどどこか優しさを感じさせるキャラがいい味出してる。最後の「え………………?」で終わるのも、続きが気になりすぎます。設定の核とキャラの空気感がもう確立されてて、これからどう広がっていくのか楽しみです!
秋の澄んだ暁、
涼しい風が私の背中を押す。
真っ暗な街並を眺めながら走るのは、
私のルーティンだ。
いつもならもっと走れるが、
身体のあちこちに怪我をしていて、
全力のスピードが出せない。
でも、
この街並の景色を見れるなら、
全力を出せなくったって良い。
だってこの景色が私にとって、
毎日の救いだもん。
段々息が荒くなってくる。
でも……、
走らなきゃ!
辛くても走らないと過去の自分は、
超えられないもん!
紫愛:ハァ………………ハァ……………………んッ……………(唾を飲む
紫愛心:(ヤバい……)
紫愛が足を止める
紫愛:ハァ……ハァ……ハァ……………んッ……今何時?
紫愛が時計を見る
紫愛:え!?!?もう6時なの!?
紫愛がルーティンにしている、
ランニングは、
3時〜5時まで走る日課にしている。
でも、
それを延長一時間してしまった。
紫愛心:(これじゃあ学校に間に合わない!!!!!)
紫闇は急いで家に帰る
紫闇:ただいま~!
紫闇心:(まぁ……って言っても居ないけど。)
紫愛:良し!準備オッケー!
私は、
その日玄関の扉を開けた。
すると………
紫愛:え………………?
死桜篭
第一話
死の国
先生:出席を取るぞ~。
#SF
#死に戻り
青空美空
161
クラスメイト:は~い!
女子:あの……先生!
先生:?なんだ?
女子:早乙女さんが居ません。
先生:え?遅刻じゃあないか?
女子:でも、先生。しっかり者の早乙女さんが遅刻するはずありません。
先生:確かに……………しっかり者なら、遅刻する時メールも来る………
何かおかしい。
紫愛:どわっ!
ドン!
紫愛:イッテテ…………? ここどこ?
紫愛:げっ!てか、さっきのじゃん!着いてくんな!
魔瓜:げっじゃねぇよ。あと、さっきのじゃなくて、魔瓜な。
紫愛:魔瓜…………怖い名前ね。
魔瓜:怖い………か?
紫愛:すっっっっっごい怖い!
魔瓜:ホントか?
紫愛:ホントホント!!!!
魔瓜:……………まぁ良いけど。
紫愛:……………あ!そうそう!魔瓜!ここどこなの?
魔瓜:……………急に呼び捨て……ハァ……(ため息
紫愛心:(え?ため息………)
魔瓜:ここはな、死の国。人が最悪だ、死にたい。そんな言葉や気持ちに敏感な国だよ。
紫愛:いやどういう国!?!?!?!?(超デカボイス
紫愛:あ……………ごめん……つい……
魔瓜:チッ……………
紫愛心:(え?舌打ち!?!?!?)
魔瓜:別に良いぞ。そりゃぁ初めて聞いて死の国なんて言われたら困るよな。
紫愛心:(うんうん!めっちゃ困る!!!!)
魔瓜:なんか言えよ。
紫愛:え?あぁ……………まぁよく分かんないんだけど……
魔瓜:分かんないんかい。
紫愛:え?(⬅️聞こえなかった
魔瓜:いや……なんでもない。
紫愛:え?ちょっと待って………って事は……
魔瓜:?
紫愛:私……死ぬって事!?!?!?
魔瓜:……………ハァ………(ため息
紫愛心:(またため息……)
魔瓜:バーカ。死なねぇよ。
紫愛:え?そうなの?
魔瓜:あぁ。まぁ……詳しい事は俺も知らねぇけどよぉ……ここは、死神の神様。死悪楼様が仕切ってるって噂だからな。
紫愛:え!?!?そうなの!?!?
魔瓜:いやだから、噂な。
魔瓜:まぁだからな………死ぬ事はねぇよ。
紫愛:あぁ~!良かったぁ。
魔瓜:……………喜び過ぎだろ。
紫愛:えぇ?だって死なないんだよ!嬉しいに決まってんじゃん!
魔瓜:あたかも、デスゲームで死の方に落ちなくてすんだみたいな喜びだな。
紫愛:……………そこまで言われると喜べなくなってきた。
魔瓜:あっそ。
紫愛心:(興味無いんかい!)
紫愛:あのさ……聞きたかったんだけど、魔瓜って性別どっちなの?
魔瓜:あぁ………………よく言われるな。名前は可愛くて、口は悪いよなって。
紫愛心:(うん。それは言えてるわ……)
紫愛:え?じゃあ!じゃあ!どっちなの?
魔瓜:言わねぇ。
紫愛:え?なんでなんで?
魔瓜:めんどいから。
紫愛:えぇ~……………ケチ。
魔瓜:誰がケチだこの野郎。
紫愛:ヒッ……………
魔瓜:ごめん……嘘だ……
紫愛:え?
魔瓜:ごめん…………(顔を下に向ける
紫愛:気にしてないよ。顔上げな!
魔瓜:嫌だ………………
紫愛:えぇ~?なんで?
魔瓜:なんでって………
紫愛:なんでって?
魔瓜:あぁもう言わねぇよ!
紫愛:えぇ~?なんでよぉ。
魔瓜:もう良いだろ?
紫愛:ほら、もう顔上げて。ね。
魔瓜:……………
紫愛:魔瓜~。(魔瓜の顔を見る
紫愛心:(え………………?)