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りす
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影斗を病院に送り出し雨野の知り合いの病院なので何とか説得して冬乃さんと影斗を同じ病室にしてもらったもちろん勝手なのは分かっている
でも今は、その方が安心できるだろう
協力者に影斗のことを伝えた
白音に伝えるとすごく喜んでくれた
雨野に伝えると自分のことのように安心してくれた
天手に伝えると「良かったな」一言だけ送られてきたあいつなりに気を使って送ってくれたんだろ
美咲に伝えるとすごくはしゃいでたしかし冬乃さんのことで落ち込んでいた
小波に伝えると「そばに居なさい」って送られてきた
天坂に伝えると「無理すんなよ」って送られてきた
華朱に伝えるとすごく心配をしてくれた
花咲に伝えると「早く良くなるといいですね」って送られてきた
そして協力者たちに感謝を伝えると同時にお別れを告げた
もうこれ以上は迷惑をかけれない
佐島「冬乃さん…遂にやったぞ」
しかし返事はない
一番待ち望んでた人にそれを伝えられないのは悔しい
佐島「もう安心していいんだぞ」
返事はない
佐島「っ…」
悔しくて拳を握りしめた
もうやらなくちゃならないんだ
佐島「あいつにも伝えておくか…」
スマホを取り出し丸岡にも伝えた
もちろん返事はない
それはそうだこの遊びに巻き込まれて死んだんだ
佐島「っ…(もうこれ以上は…増やしてはならない)」
数分後
春日野のからも連絡が来る
春日野は、雨野から聞いたらしい
「おめでとー!」って送られてきていた
佐島「おめでとうってなんだよ」
言葉では否定するも実は内心安心していた
数時間後
何もせず2人の顔を眺めていると病室のドアが開く
佐島「っ?」
雨野「調子はどう?相棒」
佐島「雨野?!」
雨野がやってきた
佐島「何で…」
雨野「影斗君が救われて居ても立っても居られない何より君からお別れを告げられてしまったらね〜?」
佐島「雨野…」
雨野「もうかっこつけるなそれに来るなと言ったんだけどね…」
雨野は後ろを向く
白音「ふふ!」
天手「……」
美咲「佐島先輩!!」
小波「こんばんは!」
天坂「よっ!」
佐島「お前達…」
雨野「これで分かっただろ?一人じゃないんだ」
佐島「そうか…なら一人だけ…」
雨野「ふふ…」
この場で一番頼れるやつと言えば
佐島「雨野」
雨野は、10年以上付き合いのある奴だ
雨野「ふふ…オッケー」
佐島「覚悟はいいか?これからは後始末だ」
雨野「オッケー!僕の大切な人達に好き勝手してくれたんだ無理にでも地面に頭をつけて謝らせてやるよ」
佐島「そうだな」
雨野「奴らの元へ《殴り込み》だ!」
佐島「おもしれぇ!やってやるよ!!」
この数週間色んな事があった
でも犠牲になってしまった人達にきちんと落とし前の意味も込めてしっかりと後始末をする
佐島「……」
そしてその日は解散した
雨野「亜久っちこの後暇かい?」
佐島「暇だ」
雨野「ならちょっと付き合えよ」
佐島「何をするんだ?」
雨野「ふふ…ストレス発散をね〜?」
佐島「お前…もしかして…」
雨野「それは着いてからのお楽しみ!!」
そして雨野と向かったのはカラオケだ
特に歌いもせず食べ物を頼みずっと食べてるだけだ
雨野はちょくちょく歌っては話しての繰り返しだ
そして2時間後
雨野は突然誰かに連絡をした
数分後謎のじいさんと少し若くておっとりとした女が入ってきた
雨野「お二人さん何で呼ばれたかわかりますよねぇ〜?」
おじさん「これは!これは!雨野財閥の!」
女の人「お世話になっております…」
雨野「そうじゃなくてあなた達のその行為って不倫もしくは浮気行為ですよね?」
おじさん「何のことでしょうか?」
雨野「とボケても無駄ですよ」
雨野はニヤニヤしながら懐から写真を出す
おじさん「なっ?!」
雨野「あ!先に言いますね?家政婦を家に入れると言い訳しても無駄ですよ?この写真はあなた達二人で腕を組んでる所を写していますから」
女の人「……」
雨野「斉田香澄さん?沈黙はダメですよ?旦那さんはあなたのために頑張ってるのに」
斉田「ごめんなさい…」
雨野「亜久っち?この二人のことをどう思う?」
雨野はこちらを向いて何かを求めてくる
佐島「最低だなそこのクソジジイが親父ならぶん殴ってるしそこの女が俺の母親なら縁をすぐに切る」
雨野「だよねぇ〜?」
雨野は、満足した顔をしている
雨野「もし黙ってて欲しいなら払うもの払ってもらわないとね?」
おじさん「くそ…」
斉田「…………」
ジジイは目に血をにじませ今にも頭が爆発しそうなほど震えている
女の方は青ざめて沈黙している
佐島「(少しちょっかいかけてみるか)」
ちょっかいをかけようとした
雨野「お二人さん?早くなにか言って?黙ってないでさ?」
雨野声が低くなる
これは間違いないもう少しでブチギレる
佐島「(余計に火をつけるとめんどくさいそっとしておくか)」
雨野「ねぇ?お二人さん?」
おじさん「……」
斉田「えっと…その…」
おじさん「それも盗撮だ!しかも今してることはさ脅迫じゃない?」
ジジイは、雨野を煽る
雨野「……」
雨野は黙り込む
佐島「(これは)」
ジジイは勝ち誇って雨野を見下そうとする
女の方も安心した
油断させた次の瞬間
雨野「っ!」
雨野は、思いっきりテーブルに足を置く
その大きな音に女とジジイはびっくりしておとなしくなる
雨野「僕をイライラさせるな!!この写真のことどうなのって聞いてんの!!」
斉田「ひっ?!」
おじさん「な、な、なんだ!!」
雨野「あんたらさ?もういい年だろ?そっちの女も僕なんかよりも人生経験豊富でしょ?なんでそんな事も分かんないの?散々自分たちは浮気しといて?僕に盗撮?脅迫?はは…笑わせんなよ」
おじさん「な、何だお前!!」
雨野「もし僕の事を警察に言ってみろこの写真をネットに晒してやる!!もちろん旦那さんにバレてあんたらどちらにせよ人生終わり!!」
斉田「も、もうやめて…」
おじさん「ぐぬぬ…ならその写真を奪ってやる!!」
ジジイは雨野を襲おうとしている
雨野は、こちらを見て合図を送ってくる
それが何なのかもう分かるはずだ
佐島「っ…」
バン!!
おじさん「ひぇ!!?」
テーブルを思いっきりぶん殴る
佐島「………」
雨野「もし僕を襲うなら彼に今のをあんたの顔にお見舞いさせてやる、もう逃げ場はないよ?」
佐島「………」
おじさん「……すいませんでした!!お金払います!!」
斉田「なので…許してください」
雨野「はい!もちろんです」
佐島「(これでいいのか?)」
雨野「斉田さんあとであなたの口座にお金振り込んどくんで旦那さんと美味しいもの食べてくださいね!!」
おじさん「えっと…」
雨野「ああ…早く」
おじさん「……」
雨野は、おじさんから札束を受け渡させる
そしてカラオケから出た
雨野に奢ってもらった
雨野「サンキュー」
佐島「あれでいいのか?」
雨野「もちろん!」
佐島「疲れた…」
雨野「ふふ…次は脅しなしで遊ぼうね」
佐島「そうだな」
雨野「それじゃあ!ホテルでも探すね」
佐島「おう」
雨野「じゃあねー!」
そして雨野とその日は解散した
遂に影斗を救えたんだ後は
《姫》を始末するだけ
コメント
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みぅ🤍🥀です。第28話、読み終えたよ。 影斗くんが救われて、仲間たちが集まってくれたシーン、すごく温かかった。一人じゃないって分かってるのに「もう迷惑かけられない」って線引きしようとする佐島くんの心情、重くて切なかった。でも雨野が「一人じゃないんだ」って連れてきてくれた仲間たちの存在が、本当に救いだね。 最後のカラオケでの雨野の“お仕事”シーン、ちょっと笑っちゃったけど、彼なりの正義感と優しさがにじんでて好き。そして「《姫》を始末するだけ」…次が気になりすぎるよ。続き、楽しみにしてるね🌙