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吸血鬼のボクには人間の彼女がいる。その恋人の名前は絵名と言って、古き良きツンデレ。男でこんな格好をしてるボクを受け入れてくれた。その時路地裏で話しあった…まあ叫びあった後の方が正しいかな。その後泣き止んでから吸血鬼だってことを伝えたら、それすらも受け止めてもらえた。それでなんやかんやあって恋人になった。本当に優しくて可愛い彼女だ。
元々吸血鬼は日本から遠く離れた所にある一つだけの島にしか暮らしていなかったらしい。とても充実した日々だったそうだ。でもそれは何千年前の先祖の話。今から3827年前に悲劇は起こったのだ。人間が襲撃してきて数々の吸血鬼が人間に惨殺された。吸血鬼の人数はただでさえ少なかったのに人間の殺戮のせいで約14300人から約2100人適度に減らされてしまった。その後も食料問題などの色々な問題が重なって多くの吸血鬼が死んでしまった。それで約1270人ほどに減ってしまったとか。別に人間に何か危害を与えたわけではない。むしろ人間を襲ったら刑務所行きというルールまであったのだ。でも刑務所に行った人数は 0人。そう、つまり誰も人間を襲っていないのである。どう暮らしてたかだって?動物の血とか色々な生物の血を吸っていった所人間以外だと馬が一番美味しかったらしいよ。話を戻すけど 吸血鬼はその時から正体を隠して遠く遠く離れた場所へばらけた。らしい。吸血鬼の両親から聞いた。それでばらけて色々なった結果日本に吸血鬼のボクがいるってわけ。
まあそう言うことで、ボクは生まれも育ちも日本。今では吸血鬼って存在が都市伝説?だっけ?そんな感じになってるので正体が隠しやすくて好都合。吸血鬼しか知らない吸血鬼専用の小さな病院があるから、大体の吸血鬼はそこに血液パックを買いに行く。もちろん人間の食事もできるが血は定期的に取らないと凶暴化してしまうからね。だから吸血鬼用病院は人間で言うスーパーマーケット兼病院。でもボクは人間の恋人がいるのでわざわざ買いに行かなくても大丈夫。しかも新鮮な生きた人間の血。そっちの方が質が高い上に無料とか最高ってもんよ。
いや〜。最初に絵名の両親に挨拶して吸血鬼だってことを伝えた時は驚いてたってもんよ。そして少し離れたソファで嫌でもボクたちの話を聞いてたら弟くんの顔も面白かったな〜。結果的に受け入れて交際続けること承諾してくれたから良かったな。
↓
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瑞希「お邪魔します」
ママなん「いらっしゃ〜い」
パパなん「お前が絵名の彼氏か」
瑞希「あ、どうも。暁山瑞希です。」
パパなん「絵名がなにか言いたげにしてたが、何かあるのか?」
絵名「あー。えっと〜」
瑞希「多分ボクのことについてですね。率直に言ってしまうと、」
「ボク。吸血鬼なんですよ」
彰人「は?」←ちょっと離れたソファで聞いてた
ママなん「え?」
パパなん「…本当か?」
瑞希「本当ですよ。ほら 」
少し口を開けて鋭い牙を見せる
(牙は吸血鬼の鋭いものと人間のちょっとだけ尖ったものに変形可能)
ママなん「あら、本当ね…」
瑞希「あと羽も生えますけど」
パパなん「え、あ、いや。もう大丈夫だ。信じる」
瑞希「そうですか」
その後も順調にいきましたとさ。めでたしめでたし。
主:終わらんけどね
翌日の話↓
学校で。
彰人「…お前吸血鬼だったのかよ。」
瑞希「そうだねー。あ!ちなみにこれ誰かに教えて広まったりでもしたら最悪種族が滅ぶかもしれないから絶対誰にも言わないでね!絶対だよ!」
彰人「はいはい、わかってるつーの。ちなみに血とかはどうしてるんだ?」
瑞希「あー、それね。絵名と付き合った後は絵名の血吸ってるよ。付き合う前は、吸血鬼しか知らない吸血鬼専用の病院みたいなものがあるんだけどそこから血液パック買って飲んでたよー。ちなみに普通の人間の食事も摂れるけど定期的に血はいるかな。ないと凶暴化してそこらへんにいる人間の血吸っちゃって色々とヤバくなるから摂取は絶対だね。」
彰人「うわ…血って美味いか?絵名の血とかさらに不味そうだが…」
瑞希「うん、めっちゃ美味しいよ。特に絵名の血はね。逆に吸血鬼病院のがやだったな〜おいしくもないし不味くもないし、変な感じだった」
彰人「お、おう。そうかよ。質問しかしてなくて悪いが、健康状態で血の美味さって変わるのか?」
瑞希「まあ、変わるっちゃ変わるかな。あれだよ。体調悪い牛からとれた牛乳ってまずいでしょ?それと同じ感じ。でも最初からまずいのと美味しいのがあるから……結構個人差?あと絵名の血、人生で一番美味しいから弟くんのも多分美味しいんだろうなー。一回吸ってみたいなー」チラチラ
彰人「それって痛いか?」
瑞希「ボク吸われたことないもん。知らない。ただこの牙で噛まれる。絵名曰く噛みつかれる時は痛いけどその後はむしろ気持ちいいらしい」
彰人「絵名の言うことは信用できねぇが…一回なら吸わせてやるよ 」
瑞希「え!?ほんとに?!いいの?!」
彰人「そんな迫ってくんなって。いいぞ」
瑞希「今からは?ほら、ここ屋上だし、誰もみてないよ?」
彰人「ったく。しょうがねぇな。どこが一番吸いやすいんだ?」
瑞希「吸いやすいのは首だけど…それだとマーキング的なのになっちゃうから腕かな」
彰人「ほらよ」
左腕差し出し
瑞希「じゃあさっそくいっただっきまーす!」
彰人「いっ!………確かにちょっといいな。筋肉痛だったからほぐれてありがてぇ」
瑞希「……………」(吸血中)
瑞希「……」(口離し)
彰人「で、オレの血の味はどうだった」
瑞希「ねぇ…弟くん最近きのことか食べた?」
彰人「あ?食べたが…それがどうした?」
瑞希「ボクきのこ嫌いなんだよね」
彰人「あ、まさか……」
瑞希「それのせいで弟くんの血クソまずい……ボクきのこのぐにってした食感が無理なんだけど。食感もある程度血のさらさらとかどろどろとかに関わってくるんだけどね?きのこのみたいな感じになってると思う…。それに加えて味もきのこに乗っ取られてる………」
瑞希「絵名はなんか さらさらなのに……」ボソッ
彰人「ただの吸い損じゃねえか。オレは筋肉ほぐれたからいいが」
瑞希「もうすぐで学校終わりだし絵名に口直しで絵名に血吸わせてもらおうかな」
彰人「そこまで言われると何故かムカついてくるんだが…?」
瑞希「まあまあ!きのこのせいだから!元々はきっと美味しいよ!」
彰人「別に血の味に興味あるわけでもないから別に…」
瑞希「ちょっと?慰めたボクが馬鹿みたいじゃん」
彰人「さっきのやつ大した慰めになってねぇぞ」
瑞希「ひど〜い!」
瑞希「って、あれ絵名じゃない?あそこ!」
彰人「マジだな」
瑞希「早速吸わせてもらおっかな。じゃあね〜弟くん!」
彰人「おう、またな」
彰人「騒がしいやつだな。と言うかさっき吸われたところちょっと跡が残ってるだけで塞がってんな。これも吸血鬼の力かなんかか」
彰人「さてと。オレもそろそろ公園に行って練習するか」
彰人「てか暁山が絵名と結婚したら正真正銘の”義弟くん”になるのか。複雑だな。…だけどちょっと楽しそうかもな…よし、公園向かうか」
終わり。
疲れました。はい。
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気が向いたら書きます。