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やばいっ、、あと少しっ!

時間まで待っている電車が目の前で止まっている……

よし、あと、少し!

っ、という所で電車が発車してしまった……

え、えええぇ、どうしよお(´;ω;`)

あわあわするの中、次の電車へと人が増えていく。

あっという間に沢山の人達で駅のホールがいっぱい

黄色い線ギリギリに私は追いやられる

「お、おさない、で、くだっさい」

うう、お、おさ、押される、、

次の瞬間、

私は宙を舞っていた……

「えっ」

ザワザワざわ…ざわ…

人が線路にいるぞ!

引かれちゃう……

ど、どうして、私は線路にいるの?

放心状態のなりつつ辺りを見回す

ブーッ!!!!!

電車のブレーキの音と共にどこからが呪文が聞こえ私は光の世界へと吸い込まれた。










「聖女様がお目覚めだぞ!!」

「神様のお告げの通り聖女様がいらっしゃった!!」

おじさん達の声に重い瞼を開ける、、

「ここ、は?」見慣れない天井。現代社会とは思えない服を纏った人たち……呆然と冷たい石の上を座る

「大丈夫ですか?」不意に上から聞こえた声に反射的に顔を上げる。

そこには、、

「僕の顔になにか着いていますか?聖女様」金髪の見覚えのある顔がそこにあった……


私の知る限りこの整った顔、青色の瞳、左目の涙袋にあるホクロ……第1王太子……

『きみらぶ』のキャラにそっくり……

「聖女様……?」首を傾げるその様もまた美しい

あぁ、推しが目の前にいるって最高……

って、その前に、、家に帰るはずだったんだけどもあれ??

私は王太子殿の手を取り立ち上がる。

「僕はこの国『白』の第1王太子アーサー・マーティンと申します。以後お見知りおきを」

目を閉じ私に挨拶する。、

「わ、私は、伊勢凛と申しますっ、あのぉ、私はここに?」

汗汗と思いつつもアーサー殿下に質問する

「それは後ほど…まずは料理を召し上がった方が良さそうですね」

くすっと笑う彼……うん最高

私のお腹ガギュルルト鳴る

「ぅぅぅ」 恥ずかしさと共に萌え死にかけたのだった……

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