こんにちは!
雪です~.ᐟ
今回も自由に書いていこうと思います.ᐟ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ペア ⌇ なおうり
曲 ⌇ We Two
うりさん⌇ ur
なおきりさん ⌇ na
視点 ⌇ なおきりさん
あてんしょん
ご本人様には全く関係ございません.
ご本人様に迷惑のかかる行為はお控えください.
☆ キャラ崩壊注意
☆ 世界線違います.
☆ ₁🐝禁なし
☆ からぴち様すと~り~編
通報、パクリ禁止
それでは、どうぞ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
僕達には言葉など必要ない.
物事を整理するのは苦手だから、上手く喋らなくていいのがとても心地いい.
“あの子”といる時間が、無駄にならないのなら─────どれだけ良いのでしょう.
***********************************
右へ左へ歩き回って、ようやく見つけた運命の人.
そうきっと、例えるなら────
僕の、心臓のような人だ.
君がいないと、僕はもう生きていけない.
そんな事を考えながら、人通りも少ない夜、僕はいつものように廃墟と化したビルの薄汚い階段を登り、屋上へと向かう.
そしてまたいつもの様に、君はそこに居た.
???「……また来たんだ.」
君は振り返らずに、声だけこちらへ飛ばす.
na「それは当たり前です.君を見捨てられませんから.」
僕は言いながら、柵から夜景を見つめている彼の横に腰掛ける.
???「知ってるでしょ、俺がこれから何するか.」
彼はこちらを向かず、ぶっきらぼうにそう呟く.
na 「……勿論です、だから今日は君を説得しに来ました.」
na 「────”うり”さん.」
彼の名前を呼ぶと、ようやくこっちを向いた.
ur 「…俺はもう限界なんだよ.,」
そう言ううりさんの目は虚ろで、隈がくっきりとついていた.
na 「じゃあ、最後に.」
「Make a noise and louder.」
ur 「……は……?」
na 「”君らしい音”を聞かせてください!」
僕は彼の手を掴み、廃ビルの階段を駆け下りる.
ur 「ちょッッッ…まッ、」
彼の声に耳を貸さず、僕は走り続ける.
そして、とある広場で足を止める.
na 「うりさん…”歌って”ください.」
ur 「ぇ……?」
na 「僕は君の生きる意味を見つけたいんです.」
こんなセリフは柄じゃないけど、いいや.
そして、君はきっと.
na 「生きる意味が、見つかるはずです…」
ur 「…分かった、歌う.」
na 「うりさんが飽きるまで、僕も付き合います.」
夜が明けるまで、一緒に、
ur 「〜〜〜〜〜♪」
歌う彼の顔は、今までに見た事のないくらい────生き生きとしていた.
これで、僕がいなくなっても、彼は生きていける.
na 「…やっぱうりさん、かっこいいですね.」
僕がそう言うと、彼は歌を止め、
ur 「…”なおきりさん”もかっけぇよ.」
そう言って、照れたように微笑んだ.
そして彼は目を閉じて、また声を鳴らし始めた.
そんな彼の手を取り、僕は言った.
na 「これで、僕が居なくても大丈夫ですね.」
ur 「…俺は…まだなおきりさんに近くにいて欲しい.」
“一緒に踊ろう?”
まさか、彼の方から一緒に居たいと言ってくれるとは.
“…もちろんです”
僕はそう呟くと、彼の手を掴んだまま夜に消えていった.
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
駄作ですみません…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!