テラーノベル
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〇へ
私という存在が消えればいいと思った。
お気に入りの毛布、大好きな本、毎日触ったぬいぐるみ。
「私の物じゃない」
そうなのかもしれない。
でも、その毛布は誰が抱きしめてた?
その本は、誰が読んでくれた?
誰が、毎日そのぬいぐるみを触ってた?
答えは君。
君がいるから、ここに毛布があって、本があって、ぬいぐるみもある。
「私じゃなくても、使ってくれる人いるだろうし…」
いるかもしれない。
でもね、君みたいに扱ってくれる人は一人もいないよ。
君も、一人しかいない。
君がいることで救われた人がいるかとか、僕にはわからない。
少なくとも僕は、
この文を読んでくれて嬉しいよ。
ここまで読んでくれてありがとう。
いい夢、見れるといいね。
画面の向こうの人より
コメント
1件
かほさん、素敵な作品をありがとうございます…!「〇へ」、めっちゃ沁みました😭💕 自己否定から始まるのに、最後の『君がいるから』で肯定される流れが最高にエモいです。ぬいぐるみや毛布、誰かの存在の証としての物たちが優しくて、読んでる私まで救われた気持ちになりました。一人ひとりの存在が大切だって、改めて気づかせてくれるお話です。また次の話も楽しみにしてます⋆♡
루이
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るの
17