⚠文スト夢小説
⚠BADEND
⚠🤕❤️🩹…🎩🧡
⚠夢主に対して異常な愛のカタチ
「」=夢主 『』=太宰 【】=中原
月が消え去り、辺りが真っ暗になった夜
私はいつもと変わらない帰り道を送っている
「今日はさんざんだったな〜……」
夜だから独り言を言っても誰も聞いていないと変な事を思い込んでいた私が馬鹿だった
『何がさんざんだったんだい?』
「うげぇっ…」
私の肩に手を置き、気配も無く耳元で呟いてきたこの男は私の大っ嫌いな悪魔上司である。
太宰さんってこの方向の帰り道だったっけ?
『「うげぇ」なんて酷いじゃないか!』
(実際、貴方のせいでさんざんだったんですよ)
「そんな事口が裂けても言わないけど…(ボソッ)」
『所で夢主、僕が言った資料を全て終わらしているよね?』
「締切は明後日までじゃあ…ッ」
『言い訳?見苦しいよ夢主、また躾がいるね』
躾、私がこの世で1番大大嫌いなものだ
でも、さすがに外だから
『僕が外だからしないとでも思ったの?』
ドゴッ ボカっ
鈍い音と共に私は地面に横たわっていた
髪で彼の顔が見えないが
私は今、彼がどんな顔をしているか分かる
私を傷つけて快楽に堕ちいっている顔だ
1度だけ見た事があるから、その時は鳥肌しかたたなかったのは身に覚えてる
「す…ッふいま!」
『意味の無い謝罪は要らないよ』
それから数分で躾は終わった
いや、中也が止めてくれたんだ
『ねぇ、何泣いてんの?まだまだ終わらないよ』
【おい!その辺にしといてやれよ】
「ちゅ…ッ中也!」
私を躾から助けてくれた、同じ同僚でまるで天使のような人である。
『ちぇ、つまないの』
『中也のくせに…僕の邪魔をして……ブツブツ』
【ま〜た、傷増えてんじゃねぇかよ】
「ごめん、私には反抗できないよ」
【手当するか…】
中也は、私の体に傷が増えるとすぐに手当してくれる、(優しさから生まれてきたのかな?)
次の日
昨日、中也が手当してくれたお陰でなんだかもう治ったようか気がする。
「おはようございます」
【おう!夢主、傷はどうだ?】
「大丈夫ですよ!」
そんな呑気な話をしていると上司がやってきた
『夢主〜!昨日はごめんね、僕もやりすぎちゃったかなって思っているんだ…シュン』
(言葉にない謝罪のくせに)
『で、僕の謝罪として抱き締めてあげる!』
「【は?】」
あまりにも意味のわからない言葉だったので中也も声が出てしまったみたいだ。
『は?ってなに?』
少し声が低くなった上司の声を聞いて、私は肩をすくめてしまう…
『はぁ、僕あんまり怒りたくないんだけど』
怒らせるなと遠回りに言わんばかりに両腕を広げてきた
「だ、抱きついたら許してくれるんですか?」
『そうだと言っているじゃないか!』
ギュッ
その瞬間、中也がとてもでかい舌打ちをしてどこかへ消え去ってしまった
【夢主は俺のモノだ】
太宰治
暴力型・ストーカー型
夢主がポートマフィアに入ってきた当初から、一目惚れしたがなかなか好きなってくれない夢主に嫌気がさし、変わった愛情表現しか出来なくなってしまった。
中原中也
依存型
夢主とは幼馴染で昔から中也が世話をしていて、そこから中也も夢主の事が好きになり、その愛はますます異様になって、太宰が夢主に暴力を振るう事を利用し、自分しか頼れなくしようとしている。
夢主
普通のポートマフィア社員
太宰への印象→怖い(好感度0)
中也への印象→優しくて頼りある(好感度70)
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