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⚠️注意⚠️CP 赤←水
sxxn様の二次創作です
本人様と関係は一切ありません
この物語はBL要素が入ります
地雷の方や、BLやnmnmなどが分からない人は今すぐこの小説を閉じましょう
ちょっと雑に描いたやつです……
クオリティが低いはご了承くださいm(_ _)m
あとこさめくんの一人称が僕になってます。お気をつけて
・登場人物 暇72(アイドル)男
こさめ(なつのガチ恋ファン)男
・本編(こさめside)
僕は確かになつくんのただのリスナーでただのファンだ。
それでも僕は、なつくんのことを愛してる。この愛なら誰にも負けない。学力で負けたって、運動で負けたっていい。だけど、なつくんが大好きって気持ちだけは誰にも負けたくないんだよ。
でもなつくんは人気のアイドルで、世界でなつくんの事が好きな人だってたくさんいる。なつくんはアイドルだから、ファンのみんなを大切にしてる。そんななつくんの優しさが、僕にはたまらなく辛いんだ。
ただ過ぎていくつまらない僕の日常を、あなたが変えてくれたんだ。出会った時は、運命だって思った。だって、あなたが僕の闇を照らしてくれたから。
なつくんの為だったら僕、なんだって頑張れるよ。
僕が働いているのは、男がメイドの服を着て、もてなす女装喫茶。選んだ理由は、可愛くなりたかったから。だって僕は男だし、あきくんのファンは女の子が多くて、みんな可愛い。だからこそ、なつくんの特別になりたいのなら、もっと僕が可愛くならなきゃいけないから。
それにここだったら個人の売上で収入が変わるから、僕が可愛くなればなるほど、なつくんに沢山愛を送れる。
どんなに辛くても、なつくんの為だって思ったら、どれだけでも頑張れる気がするんだ。
可愛くなりたくて、君の色のネイルをしてみたんだ。どうかな。可愛い?来てくれるお客さんは、僕を見て
「あ、ネイルしてるんだ。可愛いね」
って言ってくれる。嬉しいけど、別になつくん以外に興味はない。
なつくんに可愛いって言われたくて、嫌いだった自分の容姿も受け入れて、メイクを勉強して、いっぱい、いっぱい、努力した。
でもね、なつくんは僕だけを見ることなんて出来ない。僕にもし「可愛い」って言ったら、他の子にも言わなきゃいけない。
だってなつくんは、みんなのアイドルで、みんなのなつくんだから。
それでも振り向いて欲しいから、せめて認知されたいから、僕はなつくんにファンレターを出す。お手紙に香水ふって、お返事くるように住所を載せて。こんな推しだけに縋って、僕きっと、なつくんが居なきゃなんにもできない。
ただ純粋な恋心だったはずなのに、相手がアイドルだからって、恋心拗らせて、なつくんはファンのみんな好きなのに、僕なつくんを推してるファンのみんなが嫌だって思っちゃって、しんどいよ。
確かに僕はなつくんのただのリスナーでただのファンだけど、なつくんのこと愛してるんだよ。
推しに恋しても叶わないって?でも、なつくんは確かにアイドルだけど、僕と同じ人をただ愛してるだけ。
みんなみんな、誰が好きだって、誰を愛したって、変わんないよ。
なつくんのライブに行って、ファンサが僕じゃない他の人に向けたものでさ、ずるいって嫉妬して、落ち込んで。でも僕は確かになつくんを愛してる。推しとしてでも、一人の人間としても。他のファンなんて関係ない。だって、僕は僕の恋を頑張ってるだけ。普通の恋となんにも変わんないじゃん?
みんなの好きな人は学校にいる誰かとか、バイト先の人だとか、身近な人が多いから頑張ればいつでも会えるかもしれないけれど、僕が恋したのはアイドル。簡単には会えないけれど、イベントもあるし、すぐ会えるよね。僕以外へのファンサは嫉妬しちゃうし、正直嫌だけど、なつくんはみんなのアイドルで、なつくんは優しいし、そんななつくんだから好きだから、僕が独り占めすることは出来ないけど、僕以外へのファンサは程々にしてよね?
𝑭𝒊𝒏.