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一方その頃Tは26歳となった。そして、自身と黒井コウモリと黒井メラ、黒井カラス、ヨトゥンの母校の**『空前絶後・エキセントリック学園』の先生として勤務していた。
中学社会と地理歴史、公民の3つの教員免許を社会人時代に通信制大学で勉強して取得していた。
母校の高校の教壇にて
T「皆さん。こんにちは、アッサラーム・アライクム(アラビア語:あなたに平安がありますように)!世界史のイスラーム史の授業を始めます。では40ページを開いて。では、質問します。前にも教えたと思いますが、イスラーム教は何の宗教から派生した宗教でしょうか?」と生徒たちにわかりやすく教えようと試みていた。
生徒A「えっと…ユダヤ教?」
T「そうです。でも、もう一つあります。何でしょうか?ヒントは預言者がイエス・キリストというユダヤ人でしたね。ユダヤ教を信仰していたけど、十字架にかけられて殺された人です。」
生徒B「キリスト教?」
T「お見事です。イスラーム教はユダヤ教とキリスト教から派生した宗教です。これら3つの宗教は三大一神教と言われ、兄弟宗教とも呼ばれています。しかも、預言者のアブラハムを基(もと)に生まれたからアブラハムの宗教とも呼ばれています。皆さんがさ、小さい頃に『アブラハムには七人の子』って歌いませんでしたか?そのアブラハムのことを言ってます。共通点はまだありまして、同じ神様かつ、同じ聖地なんです。
場所は現在のイスラエルの首都エルサレムにあります。神様はユダヤ教では『ヤハウェ様』、キリスト教では『ゴッド様』、イスラーム教では『アッラー様』です。」
T「続いては、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教の三大一神教では何がどう違うのかについて話します。これらを話した上でイスラーム教の歴史を解説したいと思っています。
最も重要な違いはイエス・キリストに対する評価です。ユダヤ教とイスラーム教はイエスのことを神の子としてではなく、預言者の1人として認められている点です。
キリスト教ではイエスのことを神の子として認められています。復習になりますが、ローマ帝国の時代において、ニケーア公会議、エフェソス公会議でキリスト教がローマ帝国で認められ、テオドシウス帝の時代に国教として定められた時代ありましたよね?教えましたよ?
そのキリスト教はアタナシウス派のことなんです。『三位一体説』が特徴で、父、子、聖霊が一つの神様としているという解釈なんですね!
よくさ、『父と子と聖霊の皆によりてアーメン』と教会に行ったことがある人、キリスト教の幼稚園や小学校に通われたことがある人ならわかるかもしれませんが、これこそが三位一体説なんですよ。その子というのはイエスのことを言ってます。この後イスラーム史の授業を始めますね!」
このようにして、生徒たちがT先生の授業が面白すぎて大笑いをしていた。
コメント
1件
おお、T先生、めっちゃ楽しそうに授業してるじゃん! イスラーム史の導入で三大一神教の共通点と違いを、生徒に問いかけながら整理していくスタイル、わかりやすくて良いなと思ったわ。アブラハムの歌とか三位一体の話、具体例が身近で「へえ!」ってなる。生徒が笑ってるのも納得の、熱量ある授業風景だった🔥