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6 - 体育祭 前編

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2022年11月03日

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学校復帰初日、最初に待ってた行事は体育祭。ハードルが高いと思ってた。けど、クラスのみんなが、私のために、負担にならないように考えてくれた。だから、その分頑張らなくちゃ!




準備を重ね、ついに迎えた体育祭。私の組は、青団となった。けど……、


リューヤ「シオン!まさか、同じ団だったとはびっくりだ!」


まさかのリューヤと同じ団だった。よくよく思えば、リューヤはうるさいし、声がでかい。会えば絶対に話しかけてくる。


シオン「あの、少し声量下げてください…。鼓膜が破れそう…。」


リューヤが”普通”と思ってる声量は、人一倍でかい。まじで鼓膜が破れそう…。


リューヤ「ごめん。それで、シオンはどの競技に出るんだ?俺は、二人三脚、借り物競争、全員リレー2回、綱引き、ムカデ競走だ。」


シオン「玉入れ以外全部じゃないですか!私は玉入れと全員リレーのワープしか出ませんよ。」


リューヤ「おー、なんか、みんなに頼まれてな。…シオンは2回しかやらないのか?もしかして、体育祭は嫌い?」


シオン「普通ですよ。ほら、今の私的に、多く出たり、激しく動いたら、体の負担じゃないですか。」


リューヤ「そっか。あんま無理すんなよ。」


シオン「それは先輩がです。」


リューヤ「あ、そろそろ二人三脚始まるから、また後で。」


シオン「はい。」


やっぱり、リューヤはうるさい。でもなんか意外。玉入れ以外出るってことは、運動神経いいのかも。リューヤって一体何なの。


マイカ「今日も今日とて、お兄ちゃんはうるさいね〜。」


シオン「お兄ちゃん?」


マイカ「そ。リューヤは私のお兄ちゃん。」


シオン「え、知らなかった!」


マイカ「他人のフリしてるからね。お兄ちゃんの隣にいたら、私までお兄ちゃん見たく扱われるし。」


シオン「声はでかいわ、会ったら話しかけるわ、うるさいわ……。」


マイカ「そうそう。困っちゃう。」


そして、二人三脚が始まった。去年は興味がなかったから、周りの子と話して、時間を潰していた。でも、今年はリューヤが出るって言うから、見ることにしたんだけど…。


リューヤ「よーし!1位頂き!」


まさかのぶっちぎり1位。いやいや、これはたまたま。うん。たまたま1位になれただけなの。ペアの子とすっごく息があっただけなの。ほんと、たまたま。


マイカ「ムカつく!お兄ちゃん1位とってさあ!」


シオン「マイカちゃんも頑張ろ。私は、個人種目出れないけど、マイカちゃん、運動できるしね。」


マイカ「ありがと〜!シオンちゃん!」


シオン「どういたしまして。…次は借り物競争…。」


マイカ「これでまたお兄ちゃんが1位とったらウザイんですけど。」




借り物競争開始。高校生の部、1年生が始まった。リューヤが出てる。


マイカ「1位取るなよ、1位取るなよ、1位取るなよ、1位取るなよ、1位取るなよ…。」


シオン「マイカちゃん壊れないで!?」


マイカ「お題の紙取ったぁ。どうか難しいのでありますように。1位はやめてください。」


リューヤ「いた!シオン!お願いだ、俺に協力してくれ。」


マイカ「は?簡単なお題?」


シオン「え?」


リューヤ「? だから、シオンが必要なんだって。」


シオン「ええええええええ?!」


リューヤが手に取ったお題に私が当てはまってしまった。私、何のお題で当てはまったのー?!?!?!?!

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