テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
黒白
113
13
りお 81垢
11
^^
221
私は私自身のことがあまり好きではない。
周りの子達は優しい子が多くて、私を輪の中心にして愛でてくれるけれど
私は私の気持ちが素直に伝えられないだけの弱虫だから。
居るだけで場が華やかになるよね~
ほら、あなたのことまた見てるよ?
…そんなことを言われても私はどうしていいのか分からなくて、対応に困って少し微笑んでみる。
どうやら周囲は、先程の私の困って浮かべただけの微笑を好意的に受け取ったらしい。
私の周囲は私を、本音を言えないだけの弱虫な私を取り残して色めき立ち、話題をコロコロと変え、今は入手困難と有名な幻のクッキーが食べてみたいねーという会話をしている。
…私は、『私』が本当に憧れるのは、本の虫と呼ばれても1人で好きなことを貫く彼女みたいな強さ
そんなことを心の内で思いながら、弱虫な私は揺るがぬ信念をもって本を読みふける憧れの彼女の姿をただただ見つめることしか出来ない
コメント
1件
あ〜〜わかる…!!自分のこと好きじゃないのに周りからちやほやされるの、なんかすごくもどかしいよね😭💦 「本の虫みたいな強さに憧れてる」ってとこ、めっちゃ刺さった…!自分にないもの持ってる人ってキラキラして見えるもんね✨ でも、そんな弱さを認められる主人公も、もう十分強いと思うよ! 黒白さん、繊細な気持ちの描写が最高すぎる…!!続きも気になる〜〜🌸