見て……
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本編いきます
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これは街を見回りしていたある昼下がりのことーー
ニレイ「桜さん!この前の話なんですが考えてくれましたか!?」
サクラ「耳元で叫ぶな!聞こえてっから…てゆーか無理だって言ったじゃねぇかよ」
ニレイ「どうしてですか…桜さんにしか頼めないんですって!」
サクラ「あのな!」
そう言うと桜さんは俺と額をくっつけ至近距離で見つめられる。
ニレイ「さ、さ、桜、さん?」
サクラ「前も言ったけどよ…お前は俺の”彼女”なんだから”彼氏”に守られてればいいんだよ!」
ニレイ「桜さん……みんなの前でそれ言わないでくださいよ…恥ずかしいですから」
周りには俺たちが付き合ってることを話してはいないけどもう皆にバレている。
それが恥ずかしくて俺たちはせめて見回りやボウフウリンの人たちがいるときはただの同級生らしく振る舞おうと決めていた。
ウメミヤ「桜と楡井は相変わらず仲がいいな、関心だ」
俺たちが付き合ってることを一番に知った梅宮さんは驚いたりすることなくいつもの調子で「おめでとう」とだけ言ってくれた。
ヒイラギ「イチャつきたいのはわかるけどほどほどにしてくれよ?じゃねぇと…ヤベ…また……胃が 」
柊さんは「別に口出しはしねぇけど面倒事だけは起こすなよ、そしたら……俺の胃が痛くなる」と念押しをされたが反対はされなかった。
ヒイラギ「で?」
柊さんは胃薬を飲み終えると俺たちに向き直る。
ヒイラギ「桜はいつまでその体勢でいるつもりだ?」
サクラ「は?その…って…」
桜さんは至近距離で見ていることを思いだし段々と顔を赤くして勢いよく離れた。
サクラ「勘違いするなよ!ただしつけぇから注意しただけだからな!」
ヒイラギ「別にお前らがイチャつこうが俺たちは興味ねぇよ」
ウメミヤ「相変わらず元気だよな、それで楡井の話だけど…何をお願いしたんだ?」
ニレイ「俺は…喧嘩がめちゃめちゃ弱いじゃないですか…けれどボウフウリンの人間だから少しでも街の役に立ちたいです……だからできることなら強くなりたい…そこで桜さんに喧嘩の特訓をお願いしたんです!」
サクラ「だから特訓して強くなれたら苦労しねぇんだって!」
ウメミヤ「まぁ、桜の言葉も一理あるな…生まれもっての才能って部分もあるしそこはどうやったって変わらねぇからな」
梅宮さんは俺の頭をポンポンとして笑って言う。
ウメミヤ「けど楡井の才能もすごいと思うけどな?メモ帳に俺たちの情報書いてるんだろ?何も喧嘩とはか力が全てじゃないしな…頭脳も必要になってくるからそっち方面からのサポートをしてくれたら俺たちは助かるけど?」
次回へ続くーー
※キャラクターの口調が曖昧ですみません…ちょっと違うかもです。
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