nоjpです。
地雷、苦手な方は見ないことを強く推奨します。
たまにjpさんが消えてしまいそうな気がして怖くなる。いつも楽しそうに笑うリーダーが、無理しすぎているんじゃないかとか本当はずっと我慢してるだけなんじゃないのかとか。そして時々手を伸ばして引き留めてしまいたくなる。
「nо兄?どうかした?」
「あ、じ、jpさん!」
思わずjpさんの両手を握りしめてしまった。細くて、僕よりほんの少しだけ大きな手。守りたくなるような手。ずっとそばにいたい、今もこれからもずっと握り続けたい。
「僕、これからjpさんのこと守ります。ずっとそばにいますから」
「…っく、ふ、笑」
すると、jpさんはクスクスと笑い始めたので少し気恥ずかしくなって手を離そうとすると、逆にjpさんが僕の手を握ってくれた。思わずjpさんの顔を見ると、向日葵のような満面の笑みを浮かべてくれていた。思わず見惚れていると
「いや、プロポーズみたいだなって思ってさ〜」
「ぷっ、プロポ、っ!?」
確かによくよく思い返してみればプロポーズに聞こえてきてしまう。思い返せば思い返すほどじわじわと恥ずかしくなり、顔に熱が集まっていうことが分かって顔を覆い隠したくなった。しかしjpさんの手が暖かくて、もう少しだけこのぬくもりを感じていたくなった。
「nо兄顔真っ赤じゃん〜」
「jpさんだって耳真っ赤ですよ!」
「嬉しいんだよ」
jpさんのほうが一枚上手で、結局俺は仕返しが出来なかった。でも、あまりにも楽しくて、僕にとっては宝物だった。
「…守りますよ、何があっても」
「?nо兄なんか言った?」
「いえ、何も」
この先も、あなたと共に歩く未来を描いていく。
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