???Side
いつ見ても彼奴が苦しそうな表情を浮かんでいるように見える
というか見えてしまう。
……話を聞いてあげたいんやけど彼奴の地雷を踏むのが怖い。
今の間は見守っとく程度でいとこう。
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utSide
「 ……ん、大丈夫そうだし、自室戻ってええよ 」
「 あ、ありがとーな、 」
ペ神から自室に戻っていいという許可を貰い、医務室から出る
コツコツと廊下を歩く音が辺りに鳴り響く
「 〜〜〜!!〜〜www 」
「 〜〜〜?!?!?!〜〜!!!! 」
「 〜〜〜!!!!💢 」
「 〜〜〜?!?!〜〜!!!!💦 」
「 〜〜〜〜!!!!!w 」
……相変わらず内ゲバしとんなぁ〜…w
とんちがそろそろ堕天しそうで怖いわ…
とりあえず……自室まで着いたけど、、
…あ、書類しな
また怒られる。迷惑かける、やだ、” 無能 ”とはもう言われたくない。
みんなの口から言わせたくない。
いやだ、ごめんなさい。勝手に倒れて医務室に運ばれて
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して
「 ぁ……あれ、、 」
気絶していたのだろうか、窓から注ぎ込まれる僅かな光が顔に当たる
ふと外を見ると、辺りが暗くなっていた
多分あれから色々有り、気絶したまま時が過ぎていたのだろう__
あーあ、、
「 また、迷惑かけてもうたかな…w 」
今日はもう寝よう…
体が疲れているのか、先程から重い。
ベッドに横になった途端。瞼が重くなってきた
そして、いつの間にか僕は寝ていたようだ。
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shaSide
「 だいせんせー、 」
そう声を掛けながら彼奴のドアをノックする。
部屋には反応なし、
鍵もかかっている様子もないので、何かあったのかと思い、勢いよくドアを開け、
「 大先生!!! 」
そう少し大きな声で彼奴の名前を呼んだ
ベッドには横たわる藍色が居る。
静かに寝息をたてながら寝ている。
その光景を見た途端俺はホッとした。
数日前辺り?やっけ…
彼奴が倒れたということを知らされているので、少し心配なのだ
現在時刻午後7時
外は暗くなっており、綺麗な夜空が見える
この組織では、この時間帯は夕食を食べている時間。
数十分待っても彼が来なかったので、俺が呼ぶように自室まで来たんや。
……無事で良かった。
いつも此奴にはヒヤヒヤさせられる。
不健康そうな体で、この国の偉大なる書記長と並ぶほど…いや、それ以上なんかな。
隈が異様に濃く、肌が色白いため、何回も心配させられる
「 ッ…… 」
夜空に輝く星を見た途端、
「 スゥ……スゥ… 」
今寝ている此奴が静かに消えたりはしないのだろうか思考を巡らせた
……やっぱ心配や。
そう考えながら彼の頭を軽く撫でた
「 あ、やっべ 」
そういや俺飯食ってねぇ〜……
慌てて彼の自室から出て、俺は食堂へ向かう
……食べとる間にみんなにこの話しとくかw
俺を心配させた罰として。
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