テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#👀🎀👾🐤🌰🐺
ほのん👾
1,934
#ごほんにんさまとはかんけーありません
かしわもチ
747
『クラスの陰キャ男子は”元”不良でした。』
Episode.48
ぷちぷち→👀
ぽん太→🐤
いむ→🐾
ひなこ→🎀
のあ→🍪
るな→❄️
じゃぱぱ→🟢
-作者より-
本当にリアルが忙しすぎてこちらに顔を出せず…言い訳ですね。1ヶ月以上遅れてしまって本当に申し訳ありません…!!!
今回もなんとか合間を縫って書けた と言うレベルですので、次回予告にもある通り 更新が暫く…と言うかかなり遅くなると思っています。早めに完結させるか私が更新を頑張るかの二択で言うなら前者になってしまうので、展開が少し悩ましいですが…最善を尽くします。
前置きが長くなりましたが、私の生存報告と共に本編へどうぞ。
データが消えていたら正直言って私泣いちゃいますが、もしそうなってしまったら優しく教えて下さるととても嬉しいです。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
side:清水月 -shimizu runa
❄️『……』
🟢「あ、次の競技も面白そう…!良いなぁ……!」
「次の競技」、とは言うけれど、 実際は何の変哲もない障害物競走。
他の学校でだってやったことはあるだろうに、どうしてあそこまで喜べるのかな。
推しとして信仰・崇拝している身からしても、「可愛いな」と言う気持ちと一緒にこの疑問が浮かぶ。
失礼なのはとっくに気付いている…るなはいつか怒られるべき人間なんだ。ひねくれた性格なんて周りから好まれないんだから、明るく笑顔にならないと…
🍪「ちょ、じゃぱぱさん…あんまりはしゃいでると私に迷惑です、落ち着いてください」
のあちゃんが宥めると、小さく「あっ」と口に出した。どうやら、自分がはしゃぎすぎてしまったことに気づいたらしい。
❄️『…今、のあちゃんに迷惑って言った?』
🍪「私がそんなこと言う訳ないじゃないですか~…!もちろん、他の方に…と言いましたよ!」
嘘だ。
るなはこの耳で聞いた…まぁ咎めるつもりはないんだけど。
言われた本人も全く気にしてなさそうだし…るながつべこべ言うのも、なんとなく二人に悪いもんね。
🍪「あ、お嬢が出るみたいです!」
🟢「お嬢って?さっきも言ってたけど」
❄️『のあちゃんのマブダチです!』
🟢「…の、のあさん……??」
🍪「ちょ、引かないでください…!私とお嬢は親友です!」
🟢「でもお嬢って…弱みでも握られてるんじゃ…?」
❄️『逆ですよじゃぱぱさん。』
🍪「るな?!」
少しからかってみると、のあちゃんは予想通り面白い反応をしてくれました。
少し反省しようかな…騙すのは悪いことですもんね。 彼をずっと騙してるのも、ちょっと申し訳無いですし。
❄️『んふふっ、二人は仲良しさんなんですよ。るなが保証します!』
🍪「るな…私とお嬢、どっちが大事なんですか…?」
若干疑心暗鬼で、のあちゃんがるなに聞く。少しメンヘラな彼女みたいな言い方だけど…それは気にしない方が良いんですよね、るな知ってます!
❄️(メンヘラを相手にすると、こっちがずるずると芋づる式で疲れちゃいますから!)
🍪「全く…もう始まりますよ。」
🍪「じゃぱぱさん、お嬢は運動神経が凄く、その…す、凄いんです。見どころですよ」
🟢「のあさん、俺今の会話だと運動神経が良いことしか分かんないんだけど」
…実際そうだから、いいのかな。意味はちゃんと正しく伝わってるし。
あ、そうだ…るなは保健委員の仕事で来てるんだから、ちゃんとお仕事しないと!
❄️『先生、る…わ、私にお手伝いできることってありますか?』
「じゃあスポーツドリンクの補充をしてちょうだい。熱中症気味の子が多いから、そろそろ無くなっちゃうの」
❄️『分かりました!』
本校舎までしばらく距離がある…秋に近づいたばかり、と言う程度で…まだ夏が消えきっていないこの時期に長く歩くのは少しつらい。
じりじりと日光が皮膚を刺す…「救護テントに居るんだから日焼け止めだけで大丈夫ですよね!」と思っていた過去のるなを思いっきり恨みました。
とてもじゃないですけど、こんな状況で重いクーラーボックスにさらに飲み物を入れるなんて考えられません!
❄️『ぁ、あつい…”』
❄️『う~っ…保健室のせんせ、なんで男子じゃなくてるなばっかりに…!』
そう言えば、保健室のあの先生…顔がいい男子とか、若い男の先生にばっかり優しくしてたなぁ…
見た目は良いのに性格は残念、って…ときどきクラスでもそう言う話題を聞いたことがあります。
るなはそう言うお話、あんまり好きじゃないので…スッと抜け出して一人で本を読んだり、のあちゃん達とお話したりしていたことを思い出しました。
🐾「…先輩、手伝いましょうか?」
❄️『……へ』
❄️『ね、っねねね猫宮くんッ?!なんでここに…!』
🐾「応援席なんで…ここ、今は日陰で気持ちいいですし」
❄️『そ、そそそっかぁ…!るるるるな急いでるからっ、』
🐾「先輩キョドり過ぎじゃないですか…??」
だってこんなところで最推しに会えるなんて聞いてないんですもん!!
…と、思わず叫びそうになりました。
なんとか飲み込んで、クーラーボックスを地面に置きます。
❄️『っはぁ、疲れたぁ…』
🐾「大変そうですね。そんな荷物持って、重くないんですか?」
❄️『お、重いです…すごく…!!』
🐾「…ですよね。」
少しだけなら、休憩しても許してくれるでしょう…という、確証もない期待をしながらゆっくりと地面に座ります。
クーラーボックスの側面は少しひんやりとしていて、疲れた身体と上がった体温にはとてもよく効きました。
猫宮くんもるなの隣に体育座りで座ります。
心臓がバクバクし過ぎてもはや止まってしまいそうですが、今はそんなところじゃありません。
🐾「それで、これ何なんすか?」
❄️『クーラーボックスです』
🐾「それは分かってますって」
❄️『……保健委員の仕事で、先生から頼まれたの…です。熱中症の人が多いから、もう無くなっちゃいそうだって』
🐾「へぇ……だからか」
🐾「…けど、か弱い女の子に重い荷物持たせるのは酷いっすね」
❄️『……!!』
胸のわだかまりが、すっと消えたような気がした。
頑張ってるのに報われない…そう言う経験は、今までに何度もあった。その内頑張るのが憂鬱になって…憧れていた「可愛い」を、自分では諦めるようのなって……
それでもやっぱり可愛いものが好きだから。
るなは、のあちゃんや猫宮くん達を大好きだと思えたんだと思います。
❄️『……猫宮くん。お、お願いなんですけど…』
❄️『一回だけで良いんです。「頑張ったね」って…言ってくれませんか、? 』
🐾「…それだけで良いんですか?」
❄️『そ、それだけって言うか…るなにとっては、それが嬉しいんですっ‥!』
理に適っているとかいないとか、そう言うことは気にしたくない。
気にしないんじゃない、気に”したくない”の。
わがままだって言われてもいい。
それでもるなは、誰かに‥
「大事な友達」に、「大好きなみんな」に認めて貰えるなら……
🐾「頑張ったっすね、清水先輩。お疲れ様です。」
❄️『……』
❄️『えへへっ…うん、るな頑張りました!』
幾らでも頑張れるよ。
❄️『よぉ~っし…!ラストスパート、頑張って来ますね!』
🐾「えぇ。ちゃんと見てますからね」
❄️『うんっ!』
立ち上がると、スポーツドリンクのペットボトルがたくさん入ったクーラーボックスの紐を肩からかけた。
靴紐が結んであることを確認して、
るなは地面を蹴って走り出した。
❄️『行ってきますっ…!』
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
Episode.48
『「頑張ったね」』 終了
Episode.49・・・11/1公開
次回もお楽しみに。
-作者より-
過労死しそうですが生きてます。
昨日も今日も明日も生きてます。
尚るなさんの相手は永遠にゆあんくんなのでここ二人は推しとオタクの関係となります。あくまでもペアとしてお考えください(カプ厨が何かを言っています。滑稽ですね。)
コメント
3件
ああ〜〜もう最高だった!!😭💕💕💕 るなちゃんの推しにバッタリ遭遇してキョドるとこから、まさかの「頑張ったね」で心溶けるシーンまで、全部が尊すぎて何度も読み返したよ…!! 「幾らでも頑張れるよ」って心の声がもうズルい、泣く。猫宮くんの優しさに報われたいって気持ちがめっちゃ伝わってきて、こっちまで頑張ろうって思えた✨ 作者さんも無理せず、でもこの続き本当に待ってます…!📖💖