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コメント
2件
うわぁマジで好きです…!主様の表現の仕方マジ参考になるし(パクってはない)エモいしで本当好きです!…あれ?これ前にも言ったっけ?気の所為?
rbru/nmmn/ご本人様関係NOTHING/誤字あるかも
微18
6.11がストロベリームーンなのを知らなくて
急いで見に行きました。見れて満足
神から甘々な話を作れと命令された気がしたので甘々なお話です。
星導side
何故か今日は小柳くんがいつも以上に近づいてくる。
どうしたのかと聞いても答えてくれない。
挙句の果てには俺が座ってスマホを見ていたら
スマホを奪い取って俺の上に乗り座ってきた。
完全に俺のことを撃ち抜きに来てますよね。
『どーしたの、小柳くん。何かあったの?』
「⋯べつに何もない」
『今日ずっとそれしか言ってないじゃないですか〜』
正直膝から崩れ落ちてしまいそうなくらい可愛い。
でも、別に不安にさせるようなことをしたつもりもないし覚えもないんだけどな⋯
『ねー、小柳くん〜何か言ってよ〜』
「⋯⋯⋯」
ずーっとだんまり⋯。
るべちそろそろ悲しいです。意地悪でもしますか。
押し倒せば何かは言うでしょう⋯。
『ねーぇ。小柳くん』
『そろそろ何か言ってよ』
「⋯っ、!!?」
押し倒されてびっくりしてる⋯我ながら可愛い子に育ったもんですね。
『⋯なに?ベットに一緒に行きたいの?』
「⋯それはちがう」
『じゃあ何か言ってくださいよー!』
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ょっ、」
『なんて?』
「構ってほしかったんだよっ⋯、」
「⋯⋯悪いかよっ」
『⋯もー。それくらいなら最初から言ってくださいよぉ⋯、』
「んなん言えるわけねぇだろ⋯っ!!」
『はいはい。歯が溶けそうなこと言えるわけないんですよね。』
「⋯っ」
まぁちゃんと言ったし、一旦元の姿勢に戻してやるか⋯。
「ちゃんと言ったんだから⋯っ、」
「⋯⋯⋯⋯もっと構ってよ、」
『⋯!』
『ふふっ!言えるじゃないですか』
『たくさん構ってあげますからね♪』
そういうと顔を赤らめながらも嬉しそうな顔をしていた。
ほんとなんなんだこの白狼。いやこんなの白狼じゃないか⋯
頭を撫でると耳が生えたように感情が分かりやすくなる。
俺の胸に手を置いてきたり、座ったままハグをしてきたり。
一つ一つの動作が愛くるしくて仕方がない。
真っ赤な顔をしているのに目を細めて気持ち良さそうにしている。
俺に見えていないだけでやっぱり耳でも生えてるんでしょうか⋯
『んふ〜、本当に可愛いですね』
「⋯可愛いっていうな」
『嬉しいくせに⋯』
そういうと少し顔を顰めて顔を合わせてきた。
この狼は何をするんだ、と思っていると急に顔を近づけて唇を合わせてきた。
『⋯っは、!?』
「⋯仕返しだ、この馬鹿タコ」
そう言って舌を出して煽ってきた。
『⋯ちょっと⋯それは聞いてないですってぇ⋯~』
『も〜⋯、こんな色気がある白狼に育てた覚えないんですけどぉ⋯、』
「っ⋯!おま⋯」
『やり返しです⋯、小柳くんがしてほしいこと言うまで俺何もしませんからね』
「⋯っは。?お前それはずるい。」
『小柳くんがして欲しいことを正直に言うだけじゃないですか♪』
『⋯小柳くんなら言えるでしょ?』
「⋯っ!」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯だぁーもう!」
「⋯もっとおれの事見て構って、」
最初からそう言ってくれれば良いのに。
まぁるべち都合の悪い事は忘れるので最初何を言ってたかは覚えてないです。
「⋯汚いから辞めろ」
『⋯嘘、甘いですから大丈夫です』
「⋯あんまり強く抑えないで、口の中入るから」
『そう言われるともっと強く押したくなります』
「⋯っ、やめっ⋯。」
唇に指を押し付けるだけでこの反応⋯
外で一人でいるときが心配になってきます。
『⋯まぁ辞めてあげましょう』
ほんの少しだけ涙目になっている。本当はこの先のもっと可愛い顔が見たかったが流石に大人しくしてやろう。
『もっと撫でてほしい?』
「⋯⋯うん、」
っは!!?!、ちょ!?!?
本当に返すとは思いませんって、!。!!!!!!
やば⋯俺の理性⋯耐えてください⋯お願い⋯
「⋯ちょっと、星導」
『⋯⋯⋯なんですか』
「なんか当たってる気がするんですけど」
『⋯⋯⋯小柳くんのせいです』
『確か俺にドロドロに甘やかされたいんですよね!!じゃあベット行きましょうか!!』
「ゴリ押しじゃん⋯
というか俺そんな事言ってないけど」
『でも嫌とは言わないじゃないですか』
「⋯⋯⋯⋯、」
『まぁまぁ、いいでしょ?』
『めちゃくちゃ甘くしてあげるから、ね、?』
「⋯わーったよ、」
『それでこそ小柳くんですよ』
『じゃあ大人しく俺にベッドまで連行されてください』
「はいはい」
『もー、嫌がってるふりして嬉しいのバレバレですよ』
「今すぐ降りるぞ」
『ごめんって!!』
『⋯小柳くんのことたくさん甘やかすから』
「⋯楽しみだな」
『いちごくらいには甘くしますよ』
「⋯ときどき酸っぱくなるじゃん」
『⋯⋯⋯その酸っぱさも良いんですよ』
たまーにこうやって甘えてくるのが良いんですよ
⋯⋯普段酸っぱいなら、甘いのが来た途端凄く美味しく感じますよね。
⋯、その日の噛んだり跡をつける度に甘い味がしたのは気のせいですかね。