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続き見たい!
マジ で続きが楽しみすぎる😃
キーンコーンカーンコーン🔔
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ジウン (終わったあぁぁ…)
長かったよお…
先生 「えー、全員体操服に着替えて地下室の訓練場に来ること。場所はその辺の地図でも見て自力で来いー。」
先生はそう言うと気だるげに教室を出ていった。
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〈更衣室〉
ジウン (それにしても、初めて着た時も思ったけど、意外と動きやすいんだよな…この体操服)
ジウン (流石殺し屋学校の制服って感じ。)
ジウン (色が黒なところもかなりポイント高い♪
血が目立っちゃダメだもんね。)
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〈訓練場〉
ジウン (ふぅん。まあまあの広さね)
女性徒1 「ねぇねぇ!あれってBTS様じゃない?」
女性徒2 「え!マジじゃん!
もしかして教えてくれる先輩達ってBTS様?!」
BTS?
世界一の殺し屋グループだっけ?確か。
なんな最近グループ組むの流行ってるんだよね。
私には意味わかんないけど笑
だってソロで輝く方が十分かっこいいじゃない。
グループで戦うなんて弱い奴らがすることよ。フッ
てかそれより、BTS“様”?
ナム 「はーい、皆集合してね」
あら、生徒会長
ナム 「知ってる人も多いと思いますが、俺達S組のBTSです。」
その場にいる全員が彼らの圧力にひれ伏すように固まってしまった。
私を除いて
ナム 「えー、まあ自己紹介は各々が“選んだ相手”と適当に済ませてください。」
各々が選んだ相手?
ナム 「皆さんには俺達7人の中から、教えてもらいたい先輩を選んでもらいます。」
ナム 「ちなみに、今日皆さんに教えるのはナイフです。」
女性徒3 「じゃあジミン様はやめとこ?コソコソ」
女性徒4 「テヒョン様もだよねコソコソ」
ジミン?テヒョン?
誰だろう?←
まあいっか。
ナム 「とういうことで、
各々好きなところに行ってくださーい。」
全員が一斉に動き出す。
?? 「わあ、俺んとこ多いな~苦笑」
ナム 「俺らナイフ苦手だから選びやすいよね~苦笑」
生徒会長と、なんか知らない人(ホソク)の前に生徒がたくさん集まった。
本人が苦手って言うぐらいなんだから、やっぱり皆、最初は緩い方行きたくなるよね。
ジウン (うーん…。弱すぎても面白くないよね)
ジウン (まあ、あの2人を選ばなかったぐらいで目立つことはないと思うから違う人にしよ!)
ジウン (誰にしようかな。ナイフは瞬発力だし、動きが素早そうな人がいいな…)
ジウン (あ!)
あの人華奢だし細身だし、いい相手になるかも。
そんな強そうじゃないし、目立たないよね?ニマッ
タッタッタッ
タッタッタッ
私は、選んだ相手の目の前まで早足で駆けた。
ジウン 「あの、おねがいしてもいいですか?」
ジウン (え、なにこの空気)
コソコソ…
コソコソ…
全員の視線が私に集まる
あれ?
私、やらかした?
もしかしてこの人強い人?だからその人を選んだ私が目立っちゃってる感じ?
私レベルになるとよっぽど強くないと強いってわかんないんだよなあ…。
だってよっぽど強くなきゃ1秒で殺せるもん。
?? 「ふふっ。
俺にするなんて君ぐらいじゃないかな?」
?? 「名前は?」
ジウン 「パク・ジウンです」
?? 「パク?俺もパクっていうんだ」
ジミン 「パク・ジミンっていうの。ニコッ」