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・irxs nmmn という言葉に見覚えのない方は閲覧をおやめ下さい。
・本作は🎲様の二次創作連載となります
・BL表現等❌
・考察シリーズの為、コメント多数お待ちしております✧*。
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覆 面 舞 踏 会
式場の鐘が鳴り響く。
周りを見渡すと、華々しい衣装を身に纏った人が沢山集まっていることが分かる。
唯一普通の冠婚葬祭と違う点といえば__
この場にいる全員が仮面を付けていることだろう
タンッと壇上に一層華やかな衣装を着た男性が姿を現した
それを見た俺は、まるで悪魔のような人だと感じ取った。
「皆様ようこそお越しくださいました」
「今夜は身分も自分も捨てて共に夜を過ごしましょうね?」
薄い唇をきゅっと結び、妖艶な表情で仕込まれたであろう言葉を紡いだ彼は、すらりとした足を残しながらステージを後にした。
軽快な音楽が室内に響き始めてから、椅子に座り休憩していた時の事。
「…どうなされましたかお客様?」
唐突に誰かから話しかけられる。
俺は方向も見ずに1つ返事で躱した
つもりだったが、
「では…そうですね、」
「私と賭けをしませんか?」
なんてことを言っているんだこいつは、と思いながら声のする方へ顔を向けると
「……さっき壇上に居た、」
「ええ、アーテルとでもお呼びください」
ふわふわと靡く真珠のような髪に、深い紫色をした瞳の彼はアーテルと名乗った。
だがここは舞踏会会場。きっと本名なんかではないだろう。
「……貴方のことはアルカナとお呼びしますね」
名乗る前に先に名前をつけられてしまった。何語かも分からないが、悪人そうな人では無いので変な意味ではないと信じ了承した。
「それでは、賭けを始めましょうか。」
「えぇ、やりましょう」
二つ返事で返答した直後、1枚の上質そうな紙を差し出された。
登場人物
名前:アルカナ
性別:男
特徴:桃色基調の執事服風スーツ
上げ気味の艶やかな桃色の髪
名前:アーテル
性別:男
特徴:真珠のようなはね気味の白い髪
深い紫色に光る妖艶な瞳
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コメント
2件
ぇぇえええ❕ 気になるよぉ~! なりりの作品待ってた~💕💭