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※ご本人様、関係者、事務所等一切無関係の非公式
※晒しなど外への公開は禁止
伏字は使用していません。
視点は表記なく入り乱れたまま連ねており、擬音も多数使用しています。おそらく見にくいただの自己満妄想なので誤字脱字や解釈違いなどご了承ください。
▶ R18 ほんのり濁点 ◀︎
割愛された夜の1部分。挿入はありません。
でも多分そこそこえっち(当社比)。
上記意味のわからない方は閲覧をお控えください。
「……ん、」
目の前でガチャガチャとベルトやら装飾品やらを解いて脱ぎ捨てていく様子を虚ろな目で見つめる。お互いに重装備過ぎてなかなか触れ合えないもどかしさがやけに鮮明で内股がガタガタと震えた。
「……ッは、んぅ゙ぅ」
目をきつく閉じて唇を噛みしめてみるが、喉の奥からせり上がってくる声は抑えられずに耳に響く。上に乗っかられる適度な圧迫感が心地よすぎて腰が揺れた。
「ぁ゛……ん、わ、り……とま、んね__、とまんねぇ……よぉぉッ、」
跨る足を左右それぞれ両手でがっしり掴むが、理性を引き戻すように緩め、添えるようにして控えめにセラフの太股を撫でる。もっとむちゃくちゃに動かしたくなるのを堪えるように奏斗は顎を引いて小さなうめき声をあげた。
「__ッふ、んん゙」
「……奏斗、奏斗、」
耳元で囁かれ頭が沸騰する。呼びかけるような囁きに重たい瞼をあげてセラフの影を目で追いかけると、まっすぐに見つめてくる瞳と目が合った。
「ッ、ぅ゙ぅ……な、っん……?」
「いるからね俺、奏斗、」
「……っぁ__」
一瞬、ほんの一瞬だけ、優しく微笑むように目を細めたセラフの表情に心臓が重く暴れて喉が震える。甘やかすような声色に目眩がした。全身があつくてあつくてたまらない。
「あッ、だ……めだ、も、これはずし、て……できねえっ、から……おね、が、」
熱と甘い刺激でいまだに両手は震えていて、ベルトを外すことが出来ずに身悶える。距離を詰めてじっと見下ろすように射抜いてくる視線にすら頭が痺れた。噛み締める唇をほどくように舐めとられてゆっくりとほどいていく。
唇をなぞる舌の感触が気持ちよくて鳥肌がたった。
「ん、」
「奏斗、好きにしていいよ」
我慢しないで、
耳元に息がかかり、前髪を梳かすように額を撫でながら唇に食らいつかれる。くっついたままぱくぱくと上下するように弄ばれ、ぷつりと血管がさけたような衝撃に堪らなくなってセラフの後頭部を片手で引いて顔を寄せた。
「んっ、ふ……ぁ……んん」
自分の甘く媚びるような声と吐息が耳の奥に響いて、気持ち悪いのになんでか心地いい。
舌を押し込んで絡めてじゅるじゅると吸いあげると、同じようにつつかれて吸いあげられる。絡まる舌はそのままに探るような手つきで脇腹から下腹部までなぞられ、カチャっと音を立てながらベルトが緩むのにも興奮する。
「……ん、んぅ……ッ、はぁ、ぁ……」
ずっとゆるゆると動いている腰は止まらずにセラフの足にすがりついて行く。微々たる刺激をたくさん集めて硬くなっていく部分を擦るように押しつけ、吸われる舌を前後に抜き差ししながら唇のまわりをなぞってちゅっと同じように吸い上げた。
「ん、ッふ……奏斗のキスやぁらしいね」
「__ん゙っっ」
脳はどろどろに茹だってしまってなにがなんだかわからない。はふはふと浅い呼吸を繰り返しながら、手の届く距離まで下着ごとズボンを引き下げていく。
まだ少し柔らかい性器を片手で包み込んでゆるゆると上下に動かす。直接的な刺激に眉を寄せ、我慢ってどうやってするんだっけ、というくらい一生懸命に手を動かした。
「ぁ゙、ぁんま……み、見ん……な、……ッ、んっ」
目を細め、眉を寄せ、唇を噛み締めながら、焦らされて与えられた快感に耐えるよう悶えている奏斗の上半身をすうっと撫で下ろす。びくっと息を震わせてこちらを見上げる瞳は、虚ろなのに潤って艶々と揺れていた。
「奏斗、ここって感じるの」
するすると下ろした手を今度は服の中に滑り込ませるようにして、上服といっしょに撫で上げていく。綺麗に整えられた腹筋をなぞり心臓の上を通って鎖骨を撫でる。上半身をぐっと落とし、さらけ出された肌にちゅっと音を立てて吸い付いた。
「……ッ、ぁっあ、ぇ……?」
普段感じなくとも、今の奏斗には他人が自分に触れる事すらたまらないだろう。胸の中心部分を爪でなぞりぱくっと唇で挟んで吸い上げる。そのまま舌で転がしてみると、声こそあげはしないものの、ふうっと大きく息を吐く気配に胸が鳴る。
「ん、ッふ……ぁ、んま、感じ、ねぇ……けど、いい、よ……きもち、ぃっ゙ぁ__」
「そ?」
勢いがなくなってしまった奏斗の手を横目で見つめ、完全に硬くなっている部分に手を伸ばす。
裏側部分をなぞってやりたいが直接は諦め、握り込む奏斗の指越しに、鍵盤の上を滑らせるように、順番に、ゆっくりと人差し指でなぞりあげていく。
「ここは、いけそ?」
「……、」
いやらしくてたまらない、という顔をしてさらに眉を寄せ、もうずっと震え悶えている奏斗が色っぽくてこちらもたまらない。
上半身を起こして上服を全て脱ぎ捨て、跨っている足を片方引いて奏斗の横にひじをつき転がる。ほとんど力の入っていない奏斗の手を避けてやり、代わりにきゅっと包み込んだ。
「ッ……ふ、……」
心地よい圧迫感に包まれて腰が揺れ動く。目の奥がじんわりと痺れ、全身が熱く火照って息苦しいのがなぜか気持ちいい。
腰の動きに合わせるように緩急をつけて上下に擦られ、がくがくと両足が震える。動くセラフの腕に滑るようにしてすがる自分の手の動きがあざとくてしんどい。
「ぁ゙っ、……ッも、ち……きもちぃ、い、いけ……なっ、ぃけな、いぃ゙……ッふ、も……だし……てぇよぉぉ、」
なかなかたどり着けず、吐き出せないのにずっと気持ちよく焦らされる感覚に、再びこもる熱で頭痛がする。痺れるような痛みに涙腺がはじけ、ずっと潤んでいた瞳からついに涙がこぼれた。
「奏斗、……かなと、」
奏斗の前髪をふわふわと撫であげ、額を押さえて唇に優しく吸い付く。あやすように唇を舐めては吸い上げ、絡んでくる舌に応えるように顔を傾けて深く深くくっつけた。
「……ん、んぅ……ぁ、んんむ、」
「泣かなくていいよ奏斗、ね、いきなよ」
強く握り込んでごしごしと手の速度をあげる。動かす度に吐息をもらし押し上げてくる奏斗の腰の動きと、たまにこぼれる低く掠れたうめき声がとてつもなくえろい。
とぷとぷと溢れはじめた液体を塗り広げるように先端を親指で撫でまわす。
「ん゙っ……、ぁ、ッは……ぅぅぅ゙、いく……も、それ、その……まま、」
「ほら、いきな」
赤くなった目尻にじゅっと吸い付いて顔を覗き込み、ぼんやりとこちらに向いている瞳を見つめる。手に力を込めて先をきつく締めつけてやり、先端でぐりぐりと手首をまわしながら上下させると、奏斗は眉を下げてひと際小刻みに震え、声にならない声をあげた。
「____ッ!!、……ぁぁ゙ッ……ぁ゙、!」
断続的に腰を擦りつけるように揺らして吐き出す感覚に息が止まり意識が飛びそうになる。せき止められていた球のような息をはっと一気に吐き出して、そのまま荒い呼吸を繰り返す。
「……ッ、ん、……ふ、は」
「ゆっくりだよ奏斗、ゆっくり、息して」
さらさらと髪の毛を撫でられ、心地よくて重く瞬きをする。ふと、腰にあたる硬い感触にゆっくり視線を落とし、まだまだじんわりと火照り痺れる頭でセラフのズボンをまじまじと見つめた。
「……がち、が、ち……じゃん、」
「ね。」
じんわりと目に見えないくらいの汗を滲ませ、ばれちゃったか、と小さく微笑むセラフに再び体が熱くなって呼吸が乱れる。
「これ、なかいれたい?奏斗」
「……、ッ」
「かなと、ここ」
とろとろに汚れたお腹を指の腹で滑るように撫でるセラフの手つきがいやらしくて小さく息がもれる。正直そこで気持ちよくなれる自信はあまりない。
「突かれたいの?」
全身には熱がまだまだ渦巻いていて、セラフの言葉に胸の奥が疼いて切ない。欲しくてたまらないかと言われればよくわからないが、セラフの腕にゆるく添えている片手がびくびくと震えて離せない。
「……、奏斗、おまえ立てる?」
後かたづけをしながらそんな風に投げかけられ、帰り道のことを思い返す。脳から足の先まで燃えるような熱さで全身が痺れ、両足ががくがくと震えてどうしようもないのに立っていられた自分を今ものすごく褒めたい。
「ッ、立てる……ぎり、」
「風呂行こ」
「なか、とろとろにしてあげるよ」
腕を引かれるままに上半身を起こし、甘く優しく囁かれて何度目かわからないくらいの酸欠で重い痺れが全身にまわった。
「スパダリすぎてこぇえ、おまえ……」
________
続くと思いたい。
全然表し足りないけども限界だった。いつか加筆できるといいです。※数箇所修正入れました。