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『バスの怪異』
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夜間バスが田舎の山わ走っている。
運転手「…」
???「その目イイなぁ…くれよ(笑)」
運転手「いきなり何すんだ!」
手で前が見えなくなる。運転手は抵抗するがぐちゃぐちゃと音を立てながら目を取られバスはカーブを曲がれずそのままがけえ転落した
???「…あ〜あ、暴れるから目潰しちゃったよ…こんなものいらない」
目玉が投げ捨てられる
〈ミーンミンミンミーン〉この暑い夏の日蝉の鳴き声がうるさく響く
崇恵「あつぅ…」
崇恵「こんな暑いと…嫌になります…」
崇恵は、学校帰り
崇恵「早くバス来ないかな…(こういう時にコンビニとかあればいいのになぁ……)」
そう思いながらバスが来るまで待っている。
崇恵「(リンネさんに連絡しないと…)」
すると、バスが来る
崇恵「(やっと来た)」
扉が開き崇恵はそのバスに乗る
中は誰もいない
崇恵「(田舎だとたまによくある光景だな…)」
崇恵は、奥の席に座る。バスが発進する。
崇恵「o。.〜〜(少し眠くなってきたな…社まであと3時間はかかるから…少しぐらい寝てもいいよね)」
崇恵は、少しの時間寝る
時間になったのかバス中は外の朱光で影ができている
崇恵「(もうすぐかなスマホで時間見よ)」
崇恵「(4時16分…あと少しで着くな…このまんま待っていれば…)」
その瞬間、何かにぶつかった音とともに体が急に浮き始めた
崇恵「…ッ?」
崇恵は、訳が分からないまま視界が赤く染まる
崇恵「…!」
目が覚めるとバスの中にいた
崇恵「(どういう事なの?私…さっき死んだはずじゃ…)」
崇恵「(まず、このバス止めてもらわないと!!)」
崇恵は、すぐさま運転席に行く
運転手「…」
崇恵「あの、このバス止めてください!!」
運転手「ーーー」
崇恵「あの、….ッ!」
運転手は、目は無く口が大きく裂けていた
運転手「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
崇恵「!」
バスはカーブを曲がれず崇恵はそのまま
バスと共に崖に落ちた
崇恵「…ッ!」
崇恵は、またバスにいた
崇恵「(もしかしてループしてるの)」
崇恵はスマホを取出す
崇恵「(やっぱり時間が変わっていない……もしかして事故を起こす前に何かしないといけないの…)」
崇恵は、色んな方法を使ってこのループを抜け出す。まず運転手のハンドルを回す
崇恵「(力強!)」
転落
窓の外から飛び出す
着地する所がなく崖の下にあった針山に刺される
崇恵「(何やっても死ぬんだけど…)」
崇恵「(そういえば…あの運転手声小さくて聞こえずらかったけど…何か呟いてたような…)」
運転手「…ー…みー…」
崇恵「(ちゃんと聞かないと…)」
運転手「…め….ー…みえ….」
崇恵「(もう少し…)」
運転手「前が…見えない…目を返せ…前が…見えない」
また転落した
崇恵「(目を探せばいいのか)」
バスの中をよく見渡す
崇恵「全然見つからないな…?」
よく見ると1部だけ広告の看板が目玉になっていた。目玉はギョロギョロと動く
崇恵「(…これで合ってるとおめたうけど…ちょっと気持ち悪い)」
目玉を取り出す
崇恵「(よし、これをあの運転手に渡せば)」
すると突然
崇恵「イタッ…」
手に痛みを感じ目玉を落としてしまう
手元を見ると目玉が浮き出てきた
崇恵「な…なにこれ…」
目玉は、前身に広がり息苦しさを感じ倒れる
崇恵「(苦しい…声が…出せない…)」
崇恵「…ッ(意識が…遠のく…)」
またループする
崇恵「ハァ….ハァ…」
崇恵「(どうする…素手で持ったらダメだし…逆に入れ物もない…どうすれば)」
崇恵「(一か八かでやってみるか)」
目玉を持ち急いで向かう
身体を毒に犯されながらも走り続ける
崇恵「ハァ…ハァ…(届けっ…)」
目玉は、運転手の所へ届いた
崇恵「…ッ(解毒されてく…)」
運転手「…見える見える見える見える見える見える見える見える」
崇恵「うわ!」
バスの壁に当たる
カーブを曲がりきれてループが終わる
眩い光がバスを包む
目が覚めると元の世界に戻っていた
「次は、○×亭…○×亭〜」
崇恵「あ、ここで降りなきゃ…」
ボタンを押しお金を払いそこで降りる
崇恵「ハァ…疲れた…」
後ろに気配を感じる
「ありがとう」
後ろを振り返る
崇恵「…」
崇恵「早く帰らないと怒られちゃいますね」
コメント
1件
矢山さん、読ませていただきました。ループの仕掛けがしっかり機能していて、特に運転手の「前が見えない」という呟きが不気味で印象的でした。目玉を素手で持った時の身体変化――毒に犯される描写の生々しさにハラハラしました。最後の「ありがとう」で振り返った後の空白も、想像を誘って心地いい余韻です。続きが気になりますね。