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第40話:探しても見つからない、完璧な幸福
玲が姿を消してから、すでに三週間が過ぎていた。
あの夜、しわくちゃになった手紙を握りしめて立ち尽くしていた焔にとって、この三週間は、驚くほど淡々と過ぎ去っていった。政務は滞りなくこなし、謁見も、議会も、つつがなく捌いていく。……あの、殺人衝動を置き去りにして。
誰の目から見ても、皇帝・紫堂焔は、名君というにふさわしい存在となっていた。だがその内側では、何かが決定的に抜け落ちていた。以前なら苛立ちのままに鞘走らせていたはずの刀も、今は柄に手をかける気力すら湧いてこない。殺人衝動という呪いはとうに消え去っているというのに、代わりに巣食い始めたこの虚無は、いったい何と呼べばいいのか、焔自身にも分からなかった。
大広間には、居並ぶ貴族たちの視線が集中している。中央の絨毯の上、純白の装束に身を包んだ彩が、緊張の面持ちで立っていた。桃色の髪を結い上げ、いつもより幾分か大人びて見えるその姿は、まさしく「皇后」の名にふさわしい清廉さを湛えている。
彼女の傍らには、宰相・久我玄安が控え、この式典の一切を取り仕切っていた。段取りは完璧だった。招待客の選定、式次第、贈答品の手配。どれも、寸分の狂いもなく進行していく。かつて焔自身が玲を「婚約者」と宣言した時の、あの円卓を叩き斬った荒々しく強引な議会とは、何もかもが対照的だった。
焔は玉座に腰掛けたまま、この光景を眺めていた。頭では、これが必要な措置であることを理解している。玲という「醜聞」に塗れた女を失った今、宮廷の安定のためには、彩という「清らかな象徴」が必要だ。理屈としては、正しい。だが、その正しさを、心のどこかで一切実感できずにいる自分がいた。
「……このような大役、身に余る光栄にございます。陛下の御心に添えるよう、精一杯務めさせていただきます」
彩の声は、いつもの明るさを保ちながらも、緊張のせいか、わずかに震えていた。
「陛下。彩を皇后として迎えるにあたり、宣旨をお願いいたします」
玄安が、穏やかな笑みを浮かべながら促す。焔は、用意された文言を、感情の込もらない声で読み上げていった。
「……花宮彩を、皇后として迎える。皆の者、異論はないな」
広間に、控えめな拍手と、承服の声が広がっていく。誰一人として、異を唱える者はいなかった。当然だ。彩は「奇病を鎮めた英雄」であり、玲は「欠陥品の薬で人々を危険に晒した悪女」なのだから。
焔は、その拍手の音を、どこか遠くの出来事のように聞いていた。
正しい判断のはずだ。そう自分に言い聞かせながらも、胸の中には、これといった感慨も、達成感も湧いてこなかった。ただ、乾いた虚無感だけが、静かに広がっていく。
式典が一段落した後、彩が控えめに歩み寄ってきた。
「陛下……その、本当によろしいのでしょうか。わたくしのような者が、この役目を」
「今更、何を言っている」
「……いいえ。ただ、少し」
彩は、何かを言いかけたが、結局それ以上は口にしなかった。ただ、焔の顔をじっと見つめ、それから小さく微笑む。
「陛下のお力になれるよう、精一杯頑張ります」
その笑顔は、いつもと変わらず、眩しいほどに純粋だった。だが焔には、その眩しさを受け止めるだけの余裕が、今の自分の中にないことを、はっきりと自覚していた。
○
儀式が終わった後も、焔の日常に大きな変化はなかった。少なくとも、表向きは。朝議に出席し、謁見をこなし、政務を捌く。やはり殺人衝動を置き去りにして。誰もが、皇帝は彩の存在によって名君に生まれ変わったのだと思っているはずだ。
だが人の目のない執務室で、夜な夜な、焔は信頼できる数人の側近だけを集め、密かに命令を下していた。玲の行方を捜せ、と。
街道筋の宿場、関所、商人の伝手。考えつく限りの経路に、人を送り込んだ。時には焔自身が、質素な旅装に身を包み、変装して城下に降りることもあった。かつて瘴魔獣戦の折に見せた獰猛さとは似ても似つかぬ、静かで執拗な聞き込みを、市井の隅々にまで繰り返した。
だが、返ってくる答えはいつも同じだった。「そのような特徴の女性は見ていない」「白髪赤目の女など、記憶にございません」。行商人に尋ねても、宿場の主人に尋ねても、答えは判で押したように同じだった。
三週間という時間は、痕跡を消すには十分すぎるほど長い。焔はそれを、苛立ちと共に、日に日に思い知らされていった。
「街道筋は、どうだった」
「……申し訳ございません。北の街道、南の街道、いずれの宿場でも、それらしき女性の目撃情報は得られませんでした」
「商人筋は」
「行商人たちにも当たりましたが、こちらも空振りです。……陛下、率直に申し上げますが」
「言え」
「三週間という時間は、意図的に姿を隠すには十分すぎる猶予です。特に、相手が薬師としての知識をお持ちなら、痕跡を消す術も心得ておられるはず」
焔は、その言葉に何も言い返せなかった。事実、その通りだったからだ。あいつなら、そのくらいのことは、造作もないだろう。
焔は、机の上に広げた王国全土の地図を睨みつけた。無数の街道と、無数の村落。その中のどこかに、玲がいる。それだけは分かっているのに、絞り込む手掛かりが何一つない。
「……もっと、範囲を広げろ。辺境の村まで、しらみ潰しに当たれ」
「御意」
側近たちが退室した後、焔は一人、地図を見つめ続けた。灯りが尽きかけるまで、その場を動かなかった。
○
次に焔が思い至ったのは、玲の実家である月白家という手掛かりだった。以前、彼女自身の口から語られた過去。忌み子として疎まれ、森の奥へと追放されたという、あの話だ。名簿には名を残されたと、確かにそう聞いた。
もしかしたら、玲はすでにその森へと戻っているのかもしれない。焔はその可能性に賭け、伯爵家へと正式な使者を送った。だが、返ってきた返答は、焔の予想を裏切るものだった。
「陛下。……月白伯爵家に、使者として話を伺って参りました」
「それで、玲はいたか」
「……それが」
官吏は、言い淀むように視線を落とした。
「伯爵家の当主は、『月白玲という娘は存じません』の一点張りで。名簿の確認を申し出ましたが、当主自らそれを頑なに拒み、門前払いも同然の扱いを受けましてございます」
「……名簿には、名を残したはずだと聞いている。なぜ、それすら見せられないと言う」
「当主曰く、『家の恥を晒す真似は、たとえ相手が皇帝陛下であろうとご容赦願いたい』とのことで……」
焔は、拳を握りしめた。爪が食い込むほどの強さで。
恥、だと。あいつは、生まれた時から、ずっとこうだったのか。実家に見捨てられ、名を出すことすら恥だと切り捨てられ、それでも生き延びてきた。その事実の重さが、今更ながら焔の胸に突き刺さる。
「森の場所についても、それとなく探りを入れましたが、当主は頑なに口を割りませんでした。政治的な火種になることを、恐れているご様子で」
「……くだらん」
焔は吐き捨てるように呟いた。娘の生死よりも、家の体裁を優先する。そんな人間の理屈が、僅かに理解できてしまった己に、腹が立った。
ならば、力ずくで。そこまで考えて、焔は自嘲気味に鼻を鳴らした。仮に伯爵家を脅して森の場所を聞き出したところで、それが玲の望むことなのかどうか、焔には確信が持てなかった。何より、玲自身が「実家には頼らない」ということを、既に示唆していたのではないか。あの女が、追い詰められた末に、あえて自分を捨てた家に助けを求めるとは、到底思えなかった。
○
使者の報告を受けた夜、焔は一人、執務室に残っていた。灯りを一つだけ灯し、机の上に広げたままの地図を、ただ黙って見つめている。
伯爵家という手掛かりは、事実上、潰えた。街道筋も、商人筋も、これといった成果はない。残された手立ては、もはや底を尽きかけていた。窓の外には、静かな夜が広がっている。かつて、この時間はいつも、玲との軽口の応酬で埋まっていたはずだった。今はただ、静寂だけが、部屋を満たしている。
辺境の村を虱潰しに当たるにしても、それだけの人員を動かせば、いずれ玄安の耳にも入るだろう。
焔は、地図の上に置いた自分の手を、じっと見下ろした。
あいつを見つけ出して、それからどうする。連れ戻して、また元の暮らしに戻す。それだけで、済む話か。あいつは、あの手紙一枚で、全てを終わらせたつもりでいる。……ならば、俺が見つけたところで、また同じことを繰り返すだけかもしれない。
それでも、焔の中で、探すことをやめるという選択肢だけは、微塵も浮かんでこなかった。
――まだだ。まだ、諦めるわけにはいかない。
灯りが、じりじりと音を立てて燃え尽きかけている。その音だけが、静まり返った部屋に、やけに大きく響いていた。
〇
伯爵家からの返答を受けた後も、焔は諦めなかった。
辺境の村々への聞き込みを指示し、国境近くの関所にまで人を送った。壁に貼られた王都周辺の絵図には、既に調べ終えた土地に赤い印がつけられていく。その印は、日を追うごとに数を増し、地図の余白を着実に埋めていった。だが、動かせる人員には限りがある。あまりに大規模な捜索を公然と行えば、それこそ玄安の言うように、国を乱す火種になりかねない。皇帝が失踪した薬師を血眼になって捜している、そんな噂が広まれば、彩の立場も、焔自身の威信も、無傷では済まないだろう。
焔は、その板挟みの中で、苛立ちを募らせていく日々を送っていた。表向きの公務を淡々とこなしながら、その裏で、限られた人員をやりくりして、少しずつ捜索範囲を広げていく。誰にも気づかれぬよう、細心の注意を払いながら。
その日も、焔は執務室で、届いたばかりの報告書に目を通していた。夜も更け、灯りの下で捲る紙の枚数だけが、無意味に積み重なっていく。蝋燭の芯が短くなるたびに、新しいものへと据え替えながら、焔は一枚、また一枚と文字を追った。どれも、代わり映えのしない「手掛かりなし」の文字が並んでいる。
「陛下。……国境近くの関所からの報告です。こちらも、これといった目撃情報は」
側近の声に、焔は視線も上げずに答えた。
「……分かった。下がれ」
側近が一礼して退室すると、焔は最後の一枚を読み終えたところで、報告書の束を机に叩きつけるようにして置いた。
「……くそっ」
低く、押し殺した声だった。もう何度目になるか分からない、同じ結論。手掛かりなし。それだけの文字列が、焔の神経を、着実に磨り減らしていく。これだけの手を尽くして、それでも何一つ出てこないというのは、本当に、意図的に痕跡を消しているのか。それとも。
そこまで考えて、焔はその先の可能性を、無理やり頭から追い出した。玲の身に、何か良からぬことが起きている可能性。今はまだ、その仮定を受け入れる余裕がなかった。
コンコン、と控えめな音がした。取次も待たず、静かな足音とともに、久我玄安が姿を現す。まるで最初からそこにいることを許されているかのような、自然な足取りだった。
「陛下。少々、よろしいでしょうか」
「……何の用だ」
「近頃、辺境の村々にまで、陛下の御命令で人が送られていると耳にいたしましてな」
焔は答えなかった。ただ、鋭い視線で玄安を睨みつけるだけだった。糸目の奥に湛えた、いつもと変わらぬ穏やかな笑み。だがその笑みの奥に、焔は言いようのない冷たさを感じ取っていた。
「陛下のお気持ちは、お察しいたします。……ですが、恐れながら申し上げます」
玄安は、穏やかな笑みを崩さぬまま、静かに続けた。
「これ以上の詮索は、国を乱すだけでございます」
「……あ?」
「教会の治療薬の一件は、ようやく民の記憶から薄れ始めております。ここでまた、あの薬師殿の名を大々的に持ち出し、大掛かりな捜索を行えば……再び、要らぬ憶測と混乱を招くことになりましょう」
玄安は一拍置き、言葉を継いだ。
「それに、彩を皇后として迎えたばかりのこの時期に、陛下が失踪した薬師殿を追い続けているという噂が広まれば、彩の立場も、陛下ご自身の御威光も、いずれも傷つくことになりかねません」
その言葉の一つ一つは、政治的に見れば、正論だった。焔には、それを真っ向から否定する材料がなかった。
口から出た言葉は、苦し紛れの死んだ言葉だった。
「……お前は、それでいいのか」
「と、申しますと?」
「あいつが今、どこでどうしているのか。生きているのかすら分からんというのに、お前は国の体裁の方が大事だと言うのか」
玄安の糸目が、一瞬だけ細くなった気がした。だがそれもすぐに、いつもの穏やかな表情に戻る。
「……すべては、煌牙帝国の安寧のためでございます。玲様のご安否を案じるお気持ちは、私も同じでございますとも。……ですが、感情と政(まつりごと)は、時に分けて考えねばならぬこともございます」
焔は、それ以上言い返せなかった。玄安の言葉は、いつも通り、隙がなかった。
「陛下。……どうか、賢明なご判断を」
そう言い残すと、玄安は一礼し、静かに部屋を後にした。
玄安が去った後、焔はしばらくその場に立ち尽くしていた。怒りとも、諦めともつかない感情が、胸の中で渦を巻いている。玄安の言葉は、一つ一つが正論だった。だからこそ、余計に始末が悪い。反論する糸口すら、見つけられない自分に、焔は苛立っていた。
気晴らしのつもりで、焔は執務室を出て、当てもなく回廊を歩き始めた。夕刻の光が、長い廊下に橙色の陰影を落としている。かつてなら、こんな時間はとっくに研究棟へ足を向け、あのヤブ医者の顔を見に行っていたはずだった。だが今、焔の足はどこにも向かわず、ただ宮殿の中を彷徨うだけだった。
そこで、思いがけず椿と鉢合わせた。彼女は、女官たちを取りまとめる用向きでこの一帯を歩いていたらしい。焔の姿を認めると、椿は一瞬だけ足を止めたが、すぐにいつも通りの丁寧な会釈を寄越した。その所作には、一分の隙もない。
「陛下。……ご機嫌麗しゅうございます」
焔は、しばらく椿の顔を見つめていた。かつてのように、掴みかかって問い詰める気力は、もう残っていなかった。
「……椿」
「はい」
「もう、いい。怒鳴りはしない。……ただ、一つだけ教えてくれないか」
椿は、何かを察したように、わずかに目を伏せた。
「あいつは、無事なのか。それだけでいい。どこにいるかは、もう聞かない。……ただ、生きているかどうかだけ、教えてくれ」
その声には、これまでの怒気も、命令口調もなかった。ただ、静かな、疲れ果てた響きだけがあった。
椿は、しばらく何も答えなかった。その沈黙の間、彼女の指先が、扇を握る手の中で、微かに震えているのを、焔は見逃さなかった。
「……存じません、陛下」
いつもと同じ答えだった。だがその声には、これまでにない、わずかな揺らぎが滲んでいた。嘘を、ついているのか。それとも、本当に何かを堪えているだけなのか。焔には、その機微を正確に読み取ることができなかった。だが、確かに何かが、椿の中で軋んでいる。その気配だけは、はっきりと感じ取れた。
「……そうか」
それ以上、焔は何も追及しなかった。追及したところで、答えは変わらないと分かっていたからだ。
椿は、深々と一礼すると、逃げるようにその場を後にした。焔は、その後ろ姿をしばらく見送っていた。
○
その夜、焔は誰にも告げず、一人で研究棟へと足を運んだ。あの手紙を見つけた夜以来、この場所を訪れるのは初めてだった。
扉を開けると、あの夜のままの静寂が、焔を出迎えた。誰も手を触れていないのだろう、棚に並ぶ機材には、うっすらと埃が積もり始めている。瑠璃の蒸留器も、絡繰の遠心筒も、玻璃の温室も、主を失ったまま、ただそこに佇んでいた。
焔は、部屋の中央に立ち、ゆっくりと周囲を見渡した。かつて、この部屋には常に、薬草の匂いと、ヤブ医者の軽口が満ちていたはずだった。今はただ、静けさと、埃の匂いだけがある。
伯爵家は口を割らず、街道筋には手掛かりなく、宰相からは詮索を封じられ、椿は頑なに沈黙を守る。打てる手は、もうほとんど残っていなかった。
棚に指を這わせる。薄く積もった埃が、指先に纏わりついた。
焔は、瑠璃の蒸留器の前で足を止めた。あの女が、初めてこの部屋に足を踏み入れた時、目を輝かせて指先でその曲線をなぞっていた光景を、ふと思い出す。あの時の、隠しきれない喜びに満ちた横顔。今、その主のいない蒸留器は、ただ灯りを鈍く跳ね返すだけの、無機質な玻璃の塊でしかなかった。
――お前は、今、どこにいる。
本当に、あの手紙一枚だけで、全部終わったつもりでいるのか。
誰もいない部屋に、焔の呟きだけが、虚しく響いた。
「……くだらん女だ」
吐き捨てるような声だったが、その響きには、怒りよりも、深い疲労が滲んでいた。焔は、灯りをつけることもなく、しばらくの間、暗闇の中に立ち尽くしていた。
見つからないのかもしれない。見つけても意味がないのかもしれない。
その考えが、初めて、明確な輪郭を持って、焔の頭の中に浮かび上がった。これまで、意図的に目を逸らし続けてきた可能性だった。見つからないまま、このまま、彩を皇后に迎えたまま、何事もなかったかのように、国を治めていくのか。それが、「完璧な」道筋なのかもしれない。玄安の言う通り、国にとっては。
だが、それを否定するほどの気力も、手がかりも、もう焔には残っていなかった。
「ここまで、か……」
その「完璧さ」を肯定した途端、焔の胸中は、静かな納得と、ますます積もる虚しさで満たされていくのが分かった。
焔は、静かに研究棟を後にした。振り返ることなく、扉を閉める。その音だけが、静まり返った離宮に、小さく響いた。
この日の期に、焔は、玲の捜索を打ち切った。
コメント
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うわ……第40話、重かったですね。焔が玲を捜し続ける執着と、それでも見つからない焦燥がひしひし伝わってきました。特に「殺人衝動を置き去りにして」という一文がずっと頭に残っていて、呪いが消えたのに虚無だけが残るって描写が沁みました。椿に「生きているかだけ教えて」と懇願するところ、あれまで追い詰められてる焔を見るのが辛かった……。研究棟で埃を指でなぞるシーン、切なかったです。彩を皇后に迎えたという“完璧な道”を選んだラスト、なんとも言えない余韻が残りますね。