〜第二話〜
大森:いや、、、先生、僕のこと怖くないんだなぁ、、、って。
そう言った彼の目は絶望と慰めの言葉を期待している気持ちが混じったようだった。
藤澤:えっ、、、?何で、?怖いところ1つもないよ、、、?
大森:っ、、、!本当、、、?
彼の目から嬉しさが溢れ出たような瞬間だった。
藤澤:うん、本当だよ。
大森:えへっ、、、。
彼は照れたように笑った。、、、少しでも可愛いと思ってしまった。
藤澤:ぁ、、、先生、もう行かないと、、、。また来るからね。
何言ってるんだ藤澤。担当医なんだから毎日来るのは当たり前。落ち着け藤澤。
大森:うん、、、絶対来てね。約束、、、。
藤澤:うん、約束。(微笑)
そう言って、僕は病室から出た。
(ドアを閉める )
藤澤:、、、はぁ~、、、。
若井:藤澤先生、お疲れですね~(笑)
藤澤:まぁね、、、。担当医は緊張するよ、、、。
若井:お疲れ様です、(笑)
藤澤あ、、、カルテ書かないと、もう行くね、!
若井:あ〜、、、そっかそっか、頑張ってください、!
僕は若井先生にお礼を言い、カルテを書きに行く。
〜カルテ〜
大森元貴。
病状:感情の上下が激しい。
体調:あまり元気がなかった。
担当医:藤澤涼架。
〜next〜
※カルテの書き方は合っているか分かりません。適当です。
コメント
1件
この後の、展開気になるぅ