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今日からやっとのことで動画作りをし始めることになった。




甲斐田とたくさん会えると思うとすごく嬉しいが、会う度に好きになって気持ちが抑えられなくなりそうになる。



一目惚れしたのは甲斐田が初めてだったし、今まで男を好きになったことなんてなかった。




まだたったの数ヶ月間しか一緒に過ごしていないのに。




甲斐田が藤士郎や長尾と喋っているのを見ると嫉妬してしまう。


どんどん甲斐田に依存していっているような気がする。


この大きくなった気持ちを、甲斐田が知ったらどうなるのだろう。










放課後部活






fw「甲斐田〜今日も一緒に行ける〜?」



今日も甲斐田のもとへ行く。


思い返せばずっと一緒にいるようになった。




声をかけるとこちらを見て優しく微笑むその表情も、1つ1ついちいち可愛い動作も。


全部全部大好き。



hr「はい!行きましょ〜」


そう言う甲斐田の顔はいつも通りとても可愛かった。













gn「おっ! おつかれ〜」


部室には既に2人ともいた。



hr「お待たせー 」


ng「今日はついに動画作りですかぁー」



hr「頑張ろ〜」


俺以外と喋る甲斐田を見たら気が狂ってしまいそう。


我ながら重いと思う。





でも

堕とすと決めたなら、俺は絶対にやり遂げる。











何かとまだ決めていなかった2人の配役も考えた。



gn「僕が動画を撮って、甲斐田と不破君が演者、長尾はアドバイスとかのサポートでいいんだよね?」


弦月君が僕達の配役を綺麗にまとめて言ってくれた。




fw「おぉ〜さすが弦月くんやぁ〜!頼りになるわ!」



hr「……」





俺は見逃さなかった。

甲斐田の顔が少し赤くなったことを。





gn「いやぁそんなことないない笑」


gn「まぁ映画作り進めて行こ〜」






これから作り始める動画は、前見た先輩の動画のような俺らがあまり喋らないような 動画だった。


演技は別に上手くないから、簡単なものから撮り始めようとなって「先輩の動画を真似する」ということになった。



でも 演技があまりにも下手というのはあまり良くないから俺達は、今日の部活が終わるまでずっと練習していた。































演技中、ずっと甲斐田のことしか考えられなかった。


















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コメント

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え最後のやつって、甲斐田も同じこと思ってたよね⁉️😳やべぇよ熱すぎよこの展開続きほんとにどうなる…😵‍💫赤くなったのバレてますやん甲斐田さん…嫉妬の大感謝祭はじまってて参加したい😖💞(?)

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