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私は初めて読んだ時からローズの方が好きだった、小さい頃から英才教育に耐えて誰がどう見ても完璧な淑女のローズは、アリエナが来たせいで家族に見捨てられた。
どれだけ努力してもアリエナに勝てないローズは、焦って毒殺を決意するものの皇太子に見つかって処刑される…。
もう4回目となる小説を閉じ、いつものように目を閉じる。
(私が…ローズだったら)
この小説を読む度に考えてしまう、私がローズならどう生きるだろうか、誰とも知らない少女が拾われ「今日からお前の妹だよ」と言われて受け入れられるわけが無い。
自分は死ぬ気で親のプレッシャーに耐えて、時期皇后になる為の教育をされて来たのに。その唯一の存在意義である皇太子まで取られて…。
(ローズが可哀想…)
そう思いながら普段通り眠りについた…起きたらあんな事になってるとは露知らずに。