一話ずつお話がちがうのでご了承下さい。また、この小説は二次創作のためご本人とは全く関係ないので宜しくお願いいたします。
それではどうぞゆっくりしていってネ.はじめはげんさん視点です。
「ふわあっ…」鳥のさえずりが聞こえて僕はやっとまぶたをあけた。
「さや~?」隣のベットにいるはずの妻の名前を呼びながら布団をめくった。
すると
わらちゃん「にゃ~?」
飼い猫のわらしちゃんが顔を覗かせ疑問げに鳴いた。妻が寝ているはずの布団にはわらちゃんしかはいっていなかった。
さや?さや?僕の大事な大事な宝物は?急いで玄関に向かう。
さやの靴がない。焦って僕はスマホを開き電話をかける。
「おかけになった電話番号は…」機械音声が流れる。でも、大丈夫。
実は指輪にGPS を仕込んでいたため。居場所はわかるのだ。
スマホのアプリを開き反応を確認する。さやのGPS は動いている。
「待っててね。さや。」その場所まで車を走らせた。
いた。さやだ。安堵し声をかけようとした時、僕はとまってしまった。
さやの横によこたくさんがいて、しかも二人は楽しそうに話していた。
僕は足を動かそうとしても僕の足は後ろに下がっていく。
車の中で僕は下を向き、さっき迄の出来事を呑み込みきれずにいた。 「さや、何で?僕の…何が駄目だったの?ねえ教えてよ。」僕は唇をかみ、涙を
こぼす。結局僕は家に帰ることにした。
ここからさやさん視点
皆さん。どうもこんにちは短パンをはいた猫会代表のさやです。
今私はよこたくさんとお買い物に来ています❗え?何でげんさんとじゃないのって?ふふっ。よい質問です。(о^∇^о)実はげんさんの誕生日にプレゼントをあげようと思いまして。私も付き合いの長いよこたくさんと選んで今日無知で何も知らないげんさんにプレゼントしようとしているところです❗
因みにこのプレゼントはお揃いのペンダントです。綺麗な青色でしょ🎵
さて、家の玄関までやって来ました。ドアの鍵を閉めようとドアの方に体を向けると、
ギュ
誰かに抱きしめられました。まあ、誰かっていっても大体わかりますけどね😅
「なあに?げんさんんっ….!?」お帰りのキス?
状況が読み込めず、私がじたばたすると、手を背中にまわされて今度はハグしてきた。
げんさんは真顔でこう言う「さや、浮気した?そんなによこたくさんが好きだったの?」
「げんぴぴちゃん、何いってるの?さやはただ…」
「じゃあ、これは何っ!!!?」いきなりスマホの画面を見せてきた。
「げんしゃん、何で?さや。ちがうんだよ。さやはただ、げんさんの誕生日プレゼント選んでただけなのにっ。うわああーーっ!!」
げんさん視点
さやは震えながら口を開く 「さやはただ、げんさんの誕生日プレゼント選んでただけなのにっ。うわああーーっ!!」
僕の妻はついに泣いてしまった。やってしまった。僕の勘違いのせいで美しくも儚い僕の宝石に傷をつけてしまった。
数日後
さやはやっと落ち着き、僕らの首には雫の形のペンダントが静かに輝いていた。
コメント
2件
こういうの好きです!フォローしておきます!できれば自分のも見てくれれば((殴
なつめさんち大好きなのでこういうのみるとわぁー!って思います!(語彙力)