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元貴Side…
目が覚める時には、家にいた。
ベットに、横になって、横を向くと、
滉斗がいた。
滉斗「元貴、体調大丈夫…?」
元貴「あ、………ぅん、」
滉斗「元貴、…」
滉斗が僕の頭を撫でようとした時、
僕は、滉斗の手を払ってしまった。
滉斗「え、」
元貴「ごめん。もう、……」
滉斗「…………っ、…」
元貴「なんなの、……ほんとは、僕以外に好きな人がいるんでしょ?…なのにこんな事するのってさ、……思わせぶりが1番やだ。 」
滉斗「は?」
元貴「あ、…」
滉斗「元貴の勘違いだし、俺、思わせぶりなんかしてねぇよ。」
元貴「嘘つき。ぼく、見たから…。 」
滉斗「は?何を…?」
元貴「女子と楽しそうに話してたこと、しかも、その子とショッピングセンターいくとか。」
滉斗「は…?」
元貴「…もう、出てって。気分わるくなる。」
滉斗「は?なんなんお前、人がせっかく連れてきたのに、お前が廊下で倒れてるから…」
元貴「頼んでない…し… 」
滉斗「は、?まじ、なんなんお前。感謝って言葉覚えろよ。」
元貴「っ……もう嫌い!滉斗なんて、…!」
滉斗「俺だってもう、お前のこと嫌いだから、
もう連絡してきても来ないし、助け求めても来ないからな。もう知らねーから。」
元貴「あ、…… 」
バタンッ!
僕はビクッとした。
せっかく友達できたのに追い出しちゃった。
僕の勝手な思い込みで頭に血が上ってしまった。滉斗に誤りたい。でも、……
きっと許してくれないだろうな〜。
せっかく卒業までにしたいこと、決めてたのに
とっても今、胸が痛い。
喧嘩ってこんなにもつらいんだ。
滉斗といたい。ずっと。
なのに、……嫌いっていっちゃった、……
元貴「ぅっ……うぅ……んっ……うっ……」
僕の瞳からは大粒の涙があふれていた。
………………
元貴母「元貴…準備できた…?」
元貴「…うん。」
元貴母「大丈夫よ、入院することであなたが長生きできるようになるためなの。」
元貴「うん。」
そして僕は、入院した。
入院して数時間経ったあとぐらいに看護師さんが、点滴をしにきた。
関節痛の痛みを和らげるため。
今回の入院は完全完治にはならないけど痙攣を治める、関節痛を治す、という目標がある。
でも、…
心の底では゛怖い゛という言葉が大きくなり、不安でいっぱいなんだ。
滉斗と話したい。たくさん。飽きるまで。
それほど、滉斗のことが、
恋しいんだなぁ〜……
元貴母「元貴、学校の先生が、お見舞いに。」
元貴「え、」
先生「こんにちは。」
元貴母「私一度家に戻るんですけどその間元貴見ててもらえますか?」
先生「あ、わかりました。」
元貴母「お願いします〜!」
元貴「あ、 」
先生「大森さん。」
元貴「は、はい。」
先生「若井さんから聞きましたよ。」
元貴「え、?」
先生「喧嘩、したのでしょう?滉斗さんすっごくずっと元気ないんですもん。 」
元貴「滉斗、が…?」
先生「はい笑きっと彼は、あなたと話すことで
、幸せと感じられてたのでしょう。」
元貴「ひろと…」
先生「少しでも滉斗さんと話すこと、おすすめするわ。」
元貴「は、はい。」
先生「先生、このあと会議あるからもう帰るわね。ちゃんと滉斗さんと仲直りするのよ。 」
元貴「は、はい……。」
先生「なら、また来ます。」
???「元貴〜!」
元貴「え、…!、」
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