コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第4話!!
そんな3人に私は恐怖を感じながら残りの入院生活を過ごした
1週間経って、久しぶりに学校に来た
私は少し緊張していた
大きく深呼吸をし、ドアを開けると
上から水が降ってきた
私「………え、」
女子達「あ〜あw」
「可哀想〜ww」
分かりやすい
そして白々しい
分かっている事が悟られないように
なんて考える程の余裕は無く私は
恥ずかしさと疎外感から泣き出してしまった
私「……ポロポロ」
女子A「大丈夫〜?w」
そう白々しく心配して来るクラスメイト達
すると、私の後ろにあるドアの近くから声がした
「奈緒!?」
私の名前を呼んでいた
この声は、
私「蘭先輩、?」
蘭「何でびちょ濡れなの!?」
私「あ、いや、バケツの水零してしまって」
蘭「………そっか」
蘭「ジャージはある?」
私「あ、いや、今日は持って来てなくて」
蘭「じゃあ俺の貸すから」
私「え?いや、悪いですよ、」
蘭「気にしないで使って」
そう蘭先輩のジャージを渡された
蘭「着替えて来な」
私「あ、は、はい」
蘭「さてと」
蘭「誰?」