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ホソク

しばらくナムジュナと話した後

お互いお風呂に入り

ベッドに横になる

ナムジュナが僕の腕を掴んで

ナムジュナの方に寄せて

🐨「おやすみ、ホソガ」

そう言って

僕のおでこにキスを落とす

🦄「おやすみ、ナムジュナ」

僕も答えるように

ナムジュナの頬にキスをする

そして

2人共、瞼を閉じた





















🦄「ぅ”ッう”ぅッ!」






バッ







夜中

腕に痛みが走り

目を覚ました

張り裂けるぐらい痛い

🦄「ハァハァッ」

必死に腕を抑えて

痛みを和らげようとした






🐨「ホソガ…」

後から声が聞こえた

振り返ると

ナムジュナが心配そうに僕の事を見ていた

🦄「な、何もないよッごめん、起こしちゃって」

慌てて腕を隠すと

起き上がって

腕を掴まれた

🐨「痛むのか?…」

隠すのは無理だと思い

コクリと頷く

すると

僕の腕を引き

抱きしめられる

🐨「ごめんな、何もしてやれなくて…」

そう言うナムジュナの声は震えていた

涙が頬を伝った

🦄「うぅッヒック」







その日の夜は

ずーっと起きていた

泣いて泣いて

朝にしか泣き疲れなかった

それでも

ナムジュナは僕と一緒に起きて

ずーっと抱きしめてくれた

その腕が暖かくて

余計に涙は溢れた












明け方

僕はやっと眠りについて




お昼前に起きた

リビングに行くと

すでにナムジュナは仕事に行った後だった

テーブルの上に紙が置かれており



“仕事行ってくるな

今日はゆっくり寝て休んどけよ

冷蔵庫に、ゼリーとか入ってる

気が向いたら食べて

早く帰って来るから

ナムジュナ”




と書かれてあった

ナムジュナ、優しいなぁ

そう思って

キッチンに行き

ゼリーを食べた後

再び眠りについた





















ナムジュナが家に居ない間に




















まさか、あんな事になるなんて















この時の僕は、考えもしなかった





















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人体実験台の僕…

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