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そんな輝きのステージを、関係者席から見つめる視線があった。
スターライト学園の光石織姫学園長だ。
「ー星宮いちご、大空あかり、ふたりともイイ感じ。そう思わない?」
織姫は、隣に座っている誰かに言葉を投げかけた。
「そうですね、織姫学園長」
そうこたえたのは、トップアイドルの神崎美月だ。
「関係者席で大人しく見てるのがもったいないくらい。みんなホント楽しそうです」
と、笑みを浮かべる。
織姫は、その横顔をしばらく見てから、
「美月、実はね、今度星宮にこのプロジェクトをやってもらおうと思っているの」
と、1冊のファイルを美月に手渡した。
「トップアイドルのあなたには今はまだかなわないけれど、星宮をアイドルとして次のレベルへ上げたい。美月、興味学園あったらあなたも関わってみる?」
美月はファイルをめくり、そこに書かれた何かをしばらく見つめてから、口を開いた。
「·····もしもこのプロジェクトをいちごが成功させたらーいちごは、私を抜いて本当のトップアイドルになる」
美月は立ちあがると、ファイルを織姫にスッと返し、
「そうなったら私、思い残すことはありません」
そう言うと、美月は出口の扉へと向かっていった。
「美月·····」
その背を見て呟く織姫。
そんなふたりのやり取りを知るよしもなく、ステージ上のいちごは、楽しそうな笑顔で観客たちに話しかけていた。
めいっぱいの輝きに包まれながらー。
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