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#悪魔
愛瑠
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#一次創作
#戦闘シーンあり
鼻ホジ適当マン
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『悪役にキスシーンを 。』
私はこの人生を通して悪役の運命なのだろう。
ドラマで言う、悪役が上手い俳優のような。
きっと、幸せな未来は訪れない。
悪役は主人公が幸せになるために居なくならなければいけないから。
私はいつも怒られてばかりだった。
心の中ではずっと『あの人がやったのに』『私は関係ないのに』と、そう思ってた。
正直こんな人生無くなってもいいとまで思っている。
それでも私は、いつか出てくるヒロインの為死ねずにいる。
ヒロインも、私が必要な訳じゃないと思う。
けれど、私がいることでより早く物語を進められるのだ。
それは、私にとってどれ程素晴らしい物か。
今日もそんなことを雲のように柔らかいソファの上に寝転がり、考える。
ふと考える。
『もし、私が悪役では無いのだとしたら』
私は出来損ないのヒロインなのだろうか。
ヒロインは私なのだから他にヒロインは出てこない。
そしたら、ヒロインとしての人生を17年無駄にした事になる。
それなら、今からでも白馬の王子様を探したい。
私のこの人生での役割は何なのか。
知れる方法は無いのだろうか。
Xで『私って悪役?』だとか呟くのも良いだろう。
占いに行くのも、また良いだろう。
私は、他にないやり方で探したい。
死ぬまで悪役とヒロインを彷徨うのだ。
『 自分の人生は、自分で決める。
遊び方なんて自分で生み出す物。 』
そう心の中に炎を燃やして生きれば良い。
これはきっと、悪役がキスシーンを演じる為の物語。
コメント
1件
「悪役にキスシーンを」ってタイトル、すごく気になる…! 主人公が「悪役」として生きることを受け入れつつも、心の奥で「自分の人生は自分で決める」って燃やしてる感じが、重くて綺麗だった。雲みたいなソファに寝転がってそんなこと考えてる16歳、すごく共感しちゃう。まだ1話だけど、この先どうなるんだろう…。素敵な作品をありがとうございます🌙