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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「なぎ!今日も放課後な!」

元気な声でいつものように言われる言葉。

「えーだるー」

いつものように気だるく返事をする。

「はいはい、今日は練習試合だから頑張るぞ」

「えー試合なのー尚更やだー」

「いいじゃんがんばろーぜ!」

(なんでどうせ勝つ試合をやらないといけないんだろうめんどくさー、かってもかたなくても試合とかめんどくさ)                     とか考えてどうやってサボるかいつも考えている

「えぇゲームしたーい昼寝したーい」

「とか言いながらいつもやるじゃん」

「だって玲王がいつもしつこいからー」

「なぎは優しいな!」

「?どういうことー」

「気にすんなー!笑」

何言ってるんだろうとか思いつつめんどくさい授業を受けるため(寝るため)教室へ向かう


先生がずっと眠くなるような事を言っている。

(なんでわざわざ授業なんてあるんだろう)

(ほんと世の中めんどくさいことばっかだなー)

そんなことを思いつついつものように眠りにつく、というか気づいたら寝ている。


(今日の練習試合の相手、どこだったっけなー)(ま、どんな相手でも俺と”あいつ”が居れば勝つんだけど)

そんな事を考えながら授業を聞き流す。

俺だって凪と同じく授業は好きじゃない。でも受けなければ行けないことに変わりは無いのだ。

(というか”あいつ”ホントすごいよな、なんもしないであの成績、あのプレイ、天才以外何者でもねぇ)

(なんであんなにハイスペックの凪は周りに囲まれないんだろうか)

(いや、でもそれでいい、あいつは、凪は俺の”宝物“だからな!)

そんなことを考えているうちに授業は終わり、凪はまだ眠っていた


「なぎ!」

「あ、玲王」

「部活!いこーぜ!」

「えーだるーい」

「ほらほらーそんなこと言ってないでいくぞー」

「えー」

いつもこんな感じで玲王に言われ、結局めんどくさいサッカーに付き合わされる。

だけど何故か玲王に言われると断れない。

(サッカーとかめんどくさいだけで楽しくもないのに何故断らないんだろう俺。もういいや、考えるのもめんどくさい)


ピーッッ

音がなり試合が始まる

(あー始まっちゃた〜めんどくさ)

そんなことを考えている暇もなく、

「凪!」

玲王から呼ばれパスが回ってくる

「はいよー」

お得意のトラップを使いながら点を入れていく

「凪ないすー!」

そんな言葉と共にハイタッチをする。

(玲王はなんで俺にばっかりパスするんだろう、パス多いとめんどくさいんだよなぁ)

試合中に玲王は凪ばかりにパスを渡す。それだけ凪を信頼しているのだ。

黙々といつものようにプレイしていると試合は終わっていた。当たり前だが白宝高校の勝ちだ。

「凪ーおつかれー」

「玲王ー疲れたーおんぶー」

「はいはい」

「ねー玲王」

「おー?」

「あーやっぱなんでもない」

「なんだ気になるじゃんw」

「なんでもなーい」

そんなことを話しながら玲王におんぶをしてもらいつつ家に帰る。

「また明日な!凪!」

「うん、また明日」

玲王とわかれて自分の家へと入る。

「ただいま、チョキ」

いつものようにサボテンのチョキとコミュニュケーションをとって、ゲームを始める。

そして夜ご飯を食べて寝る、それが俺のいつものように1日だ。



すごくイマイチどうしよう

次回2話

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