テラーノベル
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「熱のせい」
💜💙
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💙)……なんで俺なんだよ、
👨🏫)すまん、今教室に残ってるのが
翔太しか居ないんだ…幼馴染だろ…?
💙)…分かりましたよ、
先生に呼び止められ、
「深澤に、宿題届けてくれないか」
と頼まれた。
今日、ふっかは体調不良で欠席していた。
💙)……まぁ、家近いし…別にいっか。
軽く玄関チャイムを鳴らすと、
ドアの向こうから声が返ってきた。
💜)はーい、今開けるー…
ドアが開いた瞬間、
翔太の目に飛び込んできたのは_
💙)……はっ?
露出度の高いジップパーカー。
しかもジップは半分以上開いていて、
インナーはゆるいタンクトップ。
鎖骨、胸元、なまぬるい空気に浮かぶ
肌の熱っぽい色。
ふっかは、顔を少し赤くしながら、
ニコっと微笑んだ。
💜)来てくれたんだー、ありがと翔太。
💙)……あ、うん…宿題、ここに…
翔太は視線を逸らしながら、
鞄からプリントを取り出した。
だが、ふっかはそれを受け取る前に、
ふわりと一歩近づいてきた。
💜)…ねぇ、もしかしてお前
💜)ドキドキしてる?
💙)はっ…!?し、してねぇしっ…!//
💜)あははっ、顔真っ赤…笑
突然、ふっかが翔太の手を取る。
細くて白い指。
ちょっとだけ熱を持った体温。
翔太は肩をビクッと震わせた。
💙)…なんでそんな格好してんだよ、//
💙)風邪引いてんのに…
💜)んー、暑くてさぁ…
💜)ね、翔太さ…
俺の事…意識しちゃってる?笑
💙)っ…してねぇって、!//
💜)じゃあ、近づいても大丈夫?
ふっかはさらに一歩踏み込む。
至近距離、漂うシャンプーの香り。
翔太は完全に固まっていた。
💜)ほら、俺のこと昔から
見てる からって…安心しきってたでしょ?
💙)っ……//
💜)1人の男として 見てくれない?
ふっかの指先が、翔太の頬に触れる。
💜)ねぇ…熱あるの、俺だけじゃないよね?
その一言で、翔太の心臓は堪らず跳ねた。
熱のせい、なんて言い訳はもう通じない。
💙)っ…な、何言ってんだよ、//
翔太は顔を逸らすが、指は離れない。
💜)だってさ、翔太の目、さっきから
俺の胸元ばっか見てるんだもん…笑
💙)み、見てねぇしっ…!!//
💜)……ほんとに?
悪戯っぽく笑ったふっかが、
ジップパーカーの裾を少し引っ張って、
さらにジップを下ろした。
💙)…うわっ!?ちょ、ちょっと…!//
💜)ほら、もっと見ていいよ?
💜)こう言うの嫌いじゃないっしょ?笑
💙)…お前、熱でおかしく
なったんじゃねぇのっ…??//
💜)翔太もおかしくなればいーじゃん、笑
ふっかが急に距離を詰めて、
翔太の胸にぴたっと額をくっつけた。
💜)…翔太、ドキドキしてる。
💙)っ……ちょ、ふっか…//
💜)お前のせいでこうなってんだから。
💜)責任取ってよ?
ふっかの声が、やけに甘くて低い。
耳元に落ちる息が、翔太の理性を揺らす。
ふっかの指が、翔太のシャツに触れた。
1つ、2つと、ボタンが外されていく。
💙)…や、やめっ……こんな…っ、//
💜)…ほんとに、やめてほしい?
💙)っ…!//
💜)やばい顔してるよ、翔太…笑
💜)なんか…興奮してる?笑
💙)だ…誰のせいだよっ、!//
💜)俺のせいって認めてくれた?
💜)…じゃあ、責任取ってくれるよね?
細くて白い指が、下半身に誘導される。
💙)っ…ふっか、これ以上はっ…///
💜)だめ、止まれない…。
💙)だからっ…やめろ、って…!//
声は震えていて、力がこもっていない。
指先が、翔太の腰にそっと触れた瞬間_
💙)っ…ぁ”ッ、//
翔太の身体が反応した。
💜)ね?翔太も…俺と同じだ。
💜)……好きだよ。
💜)ずっと、翔太が欲しかった…。
ふっかの唇が、翔太の首筋に触れた。
甘くて、熱くて、少しだけ乱暴で。
翔太の理性は、とっくに崩れ始めていた。
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コメント
10件
あの空間に入りたい(?)
ぎゃー!!すき!!💜💙