コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こちらは ttkg nmmn となっております!
地雷や意味がわからない方などは回れ右お願いします!
読みにくかったら申し訳ないです!
ttkg 両片思い
tt「」 kg『』 その他 絵文字+()
他cpの匂わせあり
ここから先お名前伏字しません
佐伯side
正午からの東西合同の近状報告会もとい雑談大会が終わり時刻は午後7時40分をすぎた頃。
ヒーロー本部のビルを出て、俺たちはいつも通りガヤガヤと話しながらそれぞれ帰路に着こうとしていた。
🐙(ふわぁーあ…予定よりも随分長引いちゃいましたね)
🌩️(めっちゃ眠そうですやんw)
🐺(あ”ー腹減った)
🦖(ねー!ロウきゅん寝てたでしょー!)
『寝とったんかオオカミ!』
🐝(ほな、今日もおつかれさん!)
💡(そんじゃー解散!)
ライくんがそういうと(またなー)とか(じゃあねー)とかいいながらみんなバラバラと帰っていく。
自然と、るべくんとリトくん、ロウくんとウェンくん、マナくんとライくん。そして、
俺と、カゲツくん。という2人組になって帰っていった。まあ最近よくある事だ。表立ってイチャついていることはあまりないが、自然と2人になるということはつまり[そういうこと]なんだろう。
俺もカゲツくんと…なんて考えたりはするが、きっと彼に迷惑をかけてしまうだろう。急に同期、ましてや同性に好意を伝えられたりなんてしたらきっと引かれてしまうだろうし……。
そうやって考えてしまう俺にとってはこの状況はむしろ好都合だった。
誰にも邪魔されず、好きな人と1:1で話せる。しかも横顔眺め放題。
なんて考えているとカゲツくんとパチッと目が合った。するとカゲツくんはふい、と目を逸らしてしまった。
………俺、もしかしてなんかしちゃった、、?
叢雲side
帰り道、2人きり。
それだけで十分心臓がはち切れそうなくらいバクバクしてるのに、今、佐伯と目合わんかったか?てかめっちゃ逸らしてもた。佐伯怒っとるかな……。いや、別に目合うのくらい普通やん!多分佐伯もそう思っとる。しゃーなしで目線をゆっくり佐伯へと戻した。ぼくと目が合うと気のせいかもしれんけど、ちょっと安心した、みたいな顔をした。
「良かった〜!俺カゲツくんになんかしちゃって嫌われちゃったかと思ったよ!」
佐伯はそう言ってほっとため息をもらす
『そんなわけないやん!ぼく佐伯のこと好きやし!嫌いになるわけないって!』
「えっ」
佐伯は驚いたような、照れたような顔をして固まってしまった。
『なんや!どうした佐伯、刺客でもおったんか?』
ぼくは周りをぐるりと見渡す。
「いやいや!だって、今……!」
佐伯side
『ぼく佐伯のこと好きやし!嫌いになるわけないって!』
そう言われて思考が一瞬ストップした。そういう意味の「好き」では無いとわかっているけれど、いざ彼の口から、しかも俺に向かってる言われるとドキリとしてしまう。
どうしたんだ、と心配され咄嗟に思っていたことが口から出てしまった。
「いやいや!だって、今……!俺の事好きって…」
驚きと嬉しさでそう口走ってしまいまずい、と思って口を手で押えた。
すると今度はカゲツくんが静かになってしまった。白い肌に白い髪、そんな真っ白なカゲツくんの頬が赤くなる。白雪姫ってこんな感じかなとくだらないことが頭をよぎった。
『ち、ちゃうし!いや違わんけど!…も”ーっ!佐伯は!佐伯はぼくのこと好きちゃうの?!」
恥ずかしいのか怒っているのか顔を真っ赤にしながらカゲツくんが聞いた。もちろん好きを通り越してもはや愛してる。……でもここで素直に「俺も大好き!愛してるよ!」なんて言ってしまってはもったいない。だからもう少しだけ焦らしてみようと思う。
「んー、どうかな。少なくとも魅力的だとは思うけれど……」
そう言ってちらりとカゲツくんの方を見る。
黙りこくって複雑な顔をしている。ちょっと不満そうな顔の方がしっくりくるか。
さて、次はどうしようか。と考えているとカゲツくんが俯いて言った。
『そうよな。佐伯とぼくが両思いなわけないよな。』
え?…まずい。やりすぎたか……!?
叢雲side
ミスった。普通に終わった。「好きだよ」なんて返ってくるわけないのに。 何してんだろ、ぼく。
「あ、あの、カゲツくん……?」
だんだん涙がこみ上げてきた。溢れてきた涙を手の甲でグイッと拭う。
『ごめんな、ぼく、さいきのこと、かんがえんと、すきや、なんて』
途切れ途切れになりながら好きになってごめんと謝罪を伝える。
少し視線をあげると、ぼやけた視界にあたふたする黒い影が見える。
「カゲツくん!あのね、そんな泣かせるつもりはなかったんだけど…!あの、その、なんて言うか……」
佐伯がわたわたしながらぼくと目線を合わせて話し出した。
「俺もカゲツくんのこと好きだよ。もちろん恋愛的な意味で!ね、どうかな…信じてくれる?」
佐伯がぼくの肩に優しくてを添える。
『…ぼくでええの?』
「もちろん!いや〜まさか両思いだったなんて!俺嬉しいな。」
そう言って佐伯はぼくの口に軽くキスを落とした。
佐伯side
チュッっと軽いリップ音がなって俺とカゲツくんの唇が重なる。
口を離すとびっくりした顔のカゲツくんと目が合った。……これ、した後が恥ずかしいかも。
『なあ佐伯、」
「ん?どうしたのカゲツくん」
『今の、ぼくのファーストキス、だったんやけど…』
「奇遇なことに俺も初めてしたんだよね。上手くできてた…?」
あまりにも可愛いことを言い出すのでこの返し方で合ってるかが不安になる。
『わからんけど、たぶん…?なあ、あのさ、これから佐伯のうち行ってもいい?……続き、しよ』
カゲツくんは、俺の服の裾を掴んで少し照れながらそう言ってきた。
「カゲツくんの仰せのままに。でも今日はキスまでにしとこうね。初めては、ほら…その、ゆっくり時間のある時にしよう?」
彼の体に負担をかけないためにも、今はキスまでがいいだろう。
『…しゃーないな。そんだけ佐伯がぼくのこと大切にしてるって思って我慢するわ。」
素直に納得してくれる俺の可愛い可愛い、彼氏。
これからもずっと大切にするからね。
読んで頂きありがとうございます!
スクロールお疲れ様でした!
終わり方が分からなすぎる!沢山書いて練習したいです。
今はつえーのみに限りますがリクエストとかも受け付けたいなと思います!
シュチュエーションとcp名、🔞なのかどうかなどなるべく詳しく教えていただけると助かります!