「出久君、学校は行かないんでやすか?」
「はい…中3までは義務として行っていましたが高校はこの組に尽くすと決めていたので……」
「そうですか…私は行った方が良いと思いやすけどね」
「………」
『出久は学校行くのか?』
『この組のため?そんなこと考えなくていいよ』
『は?学校行かないだとォ?』
………
他の組の人にも何度か言われた事を出久は思い出す。
「考えてみますね」
学校なんか行く気はみじんも無いが一応言っておく。
***
「出久」
「はい、何でしょうオーバーホール様」
「ここに行け」
一枚の紙が自分に向かい差し出される。
そこには大きくUAという文字があった
UA…UA……へ?ま、まさか……
「あぁ、お前の想像通りだ。出久、お前は雄英高校に入学しろ。」
「っ……しかし!!」
「しかしじゃ無い。俺が何も考えてないと思うか?」
「い、いえ……そんなつもりは……」
「入学試験は明後日だ。お前なら容易く合格なんて取れるだろう?」
「…分かりました。最善をつくします。」
次回予告(クロノ)
次回予告でやすよ!UA入学試験出久君受けるんでやすか?!出久大暴れ!どうなるんだ実技試験!私は少し心配でやすよ…
それじゃあもう終わりで…更に向こうへ!プルスウルトラァ!
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