僕は走った
なんでかわかんないけど、何故か走りたくなった
走ってる途中、涙がポロポロこぼれてきた
真っ暗闇の道を走ったって、怖くなかった
いつもならビビって明かりのある方を通るのに
「はぁ….はぁ….はぁ….」
僕は独りぼっちだ
両親とはとっくの昔に別れた
友達だって居なくなったし、親戚だってみんな居なくなった
僕は山奥の小屋に1人で住んでる
毎日、知らないおじちゃんがパンとかお肉とかを
持ってきてくれるから、『生活には』困ってない
僕は…………分かんない
でも、周りの人はみんな「可哀想」、なんて言うんだ
僕は普通の生活を知らないから、みんなの思う『可哀想』とは違う
なんせ、小さい時から独りぼっちなんだもん
愛情なんて忘れちゃった
周りの子はみんなお母さんやお父さんからいっぱい愛されて、
抱きしめてもらえて、幸せそうな顔してる
「僕も、あんな顔してたのかな?」
昔の僕を、忘れちゃった僕を考えながら今日もゆっくり目を閉じる
コメント
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なんか、すごい悲しくるなる内容だなぁ、