赤くん主人公の物語です!
兄弟パロ!順番は公式順です!
※紫さん出てきます
いつから、こうなったんだろう。
今日も帰ると父親から暴力暴言。
母親は末っ子を産んでまもなく亡くなった。
俺のたった1人の兄ちゃんは父親が働かないから、お金を稼ぎに出ている。
だから、弟たちを守れるのは俺しかいない。
大好きな兄弟を守るには、
~ 夜 ~
「うるっせぇよ!黙っとけ!」ドカッ
赤「ッ…」
今日もいつも通り蹴られ殴られていた
でも、今日は違ったみたい。
青「莉犬にぃッ!!」
今俺の名前を呼ばないで、ころんまで殴られるッ!
予想した通りクソ親父はころんめがけ腕を振り下ろそうとする。
「うるせぇうるせぇ!!」
青「莉犬にぃポロポロ」
あぁ、泣かせちゃった。
とりあえず、ころんに怪我がなくて良かった。
赤「俺は大丈夫だからさ、みんなに部屋に戻って絶対出ないように言っといてニコ」
そう伝えるとコクコクと頷きながら部屋を出ていくころん。
すると、俺はクソ親父に押し倒された。
いつも通り。これから犯されるんだ。
もう、嫌なんて感情も、気持ち悪いなんて感情もなくなってしまった。
クソ親父が満足するまで俺は付き合わなければならないんだ。弟たちを守るために。
~ 朝 ~
誰かの声で目が覚めた。
紫「莉犬くん、」
赤「兄ちゃんニコ」
紫「ごめんねッ…俺がしっかりしてないからッ」
そんな事を言い出す兄ちゃん。兄ちゃんは悪くないんだから。
紫「莉犬くん。無理しなくていいんだよ?」
「俺は莉犬くんが傷付けられるのが辛い。」
赤「…兄ちゃん。俺は大丈夫だよ?ニコ」
紫「ねぇ。辛いんでしょ?泣いていいんだよ?俺に頼ってもいいんだよ?」
赤「大丈夫だって」
これ以上優しくしないで。
泣いちゃうから。
ねぇ、
コメント
9件
いや、え、好き
一旦さ、お父様殺りに行かね? 話はそこからだよね(((