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美樹と話がしたい。

 

 ̄ ̄

賢二郎と話がしたい


のに。



女「白布くん〜♡全国大会頑張ってね」

女「応援してるから〜♡」

女「白布くん〜」


休み時間は常に群がる女子共…


ぐぬぬ…


私、彼女なのに、、、、!!!



正直、賢二郎がモテるのは最近までは

なんとも思わなかった



なのに今は。



りっこ「顔、怖ッ」


『やばい、顔に出てた?』


りっこ「超出てる」


嫉妬深い女になっちゃいました☆


はぁ…大きくため息をつく。


『賢二郎と話がしたいのに…』


りっこ「あれじゃあ近づけないね」


2人で廊下から教室で女子達に埋もれてる賢二郎を見つめる。


相変わらず、無視して難しそうな本を読んでて女子達には興味無さそうだけれど。


ここからじゃ賢二郎の顔は見れない


席替えで席も離れちゃったし授業中も見れない← 


バレー部の妹。


一応そんな肩書きの私だけれど

有名なバレー部と仲のいい私だけれど


『こんなに賢二郎って遠い存在だったっけ…』


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



更に、こんな噂までも。


男「瀬見妹って王子と付き合ってんじゃなかったっけ」


男「だよな」


男「でも女子群がってるじゃん、別れたのかなぁ」


男「…かもな」


女「え!?瀬見さんの妹白布くんと別れたの!?」


女「やったあ!白布くんにアタックできるじゃん!」


女「全然最近一緒にいるところ見ないよね」


女「ほんとに別れたっぽい!?知らんけど」

白鳥沢学園恋愛日誌

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