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「すまないさんですね。バナナ王から伺っております。こちらへ」

と、近衛兵に案内されたすまない達は、しばらくその案内された部屋で待っていると、

「!すまない先生!」

と、呼ぶ声が、すまないは顔を上げると、そこには懐かしい生徒たちが揃っていた。

「みんな!!久しぶり〜!」

と、すまないはみんなの元に駆け寄った。

それを天満と蓬莱はただじっと見ていると、

「あ、君が先生の息子くん達!?」

と、白髪の女の子が指を指す。

「そうだけど?」

「初めまして!私銀子!よろしくねぇ〜!!」

と、銀子は人懐っこい笑みで天満と蓬莱と握手した。すると、ゾロゾロと他の子も集まってきた。

「私はカネリ。多分この中だと私が年上かしら?よろしくね」

「僕はトキ。一応王子です?」

『はっじめましてー!!クロネでーす!!是非クロネちゃんでもクロネくんっても呼んでねー!』

「久しぶり〜天満くん。あ、私は風音って言いまーす!」

と、子供達がわちゃわちゃと挨拶しているのを微笑ましく見ていた。

✵✵✵✵✵

「では、パーティー会場へ案内します」

と、バナナとリンゴ姫は案内した。

「お父様、お母様、少しこの人達と城を探検しても宜しいでしょうか?」

と、トキが聞くと、バナナは笑い、トキの頭を撫でた。

「あぁ、だが、あまり遠くに行くなよ。それと、知らない人にはついて行かないこと。終わったらホールに来なさい」

「わかりました」

と、トキは蓬莱達を連れ、お城を探索しに行った。ふと、バナナは視線を感じ、振り向くと、皆がニヤニヤとしていた。

「・・・なんですか」

「いぃや?随分過保護だなぁと思って・・・」

と、マネーがこぼした途端、どっからかロケランを持ってき、マネーを撃った。

「いやー、懐かしいねぇ」

「いや止めましょうよ!!」

懐かしむすまない先生に、銀さんは思わずツッコミを入れた。

✵✵✵✵✵

そして、パーティー会場には、様々な国の偉い人や、王族がやって来ていた。

そこで、すまない先生達は楽しそうに話していた。

時折、“英雄”や“実業家”“博士”などで話しかけようとする輩がいたが、そいつらは大体レッドブル兄弟や、赤ちゃんの殺気で逃げていく。

「・・・そろそろトキ達も来る頃だろうか」

そうこぼした途端、

ダァンッ

突然耳を貫くような銃声が響く。皆振り向くと、そこには、数名と、銃を上に掲げている男が1人。

バナナはその男を見て、こぼした。

「リン・ゴメス・・・!」

それは、バナナ王国を潰した原因となったリンゴ帝国の者だった。

「御機嫌よう。バナナ王、そしてリンゴ王妃に英雄の皆様方」

と、わざとらしく笑う彼に、バナナは睨みつける。

「何の用だ」

「何の用?決まっているだろう?復讐だ!」

バナナ達は武器に手を伸ばそうとした、だが、

「おっと動くな・・・動いたらここに設置してある爆弾を爆発させるぞ」

「「「「「「「!?」」」」」」」

リン・ゴメスの手にはスイッチが。恐らくそれを押したら、爆発してしまう。

すまない先生達は手も足も出せなかった。

未来英雄 未来の英雄たちの出会い

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