あの日から特に何事も無く時間が過ぎていった。
相変わらずテヒョン先生は皆の前では猫を被り,僕の前だけで本性を出している。
放課後
“コンッコンッ”
taehyung『は~い』
“ガチャッ”
jungkook『,,,失礼します』
jungkook『テヒョン先生,,,,。』
taehyung『,,あぁ,ジョングク,,,どうしたの?』
jungkook『っっ,,,』
扉の向こうには,椅子に座り,小テストの採点をしている先生の姿があった。
久しぶりに聞いた,先生の優しい声。
でも,扉を閉じるといつも通りの先生に戻ってしまう。
“ガチャッ”
taehyung『,,,何しに来た?』
taehyung『またヤッて欲しいの?アレ♡ㅋ』
jungkook『っっ,,,』
jungkook『違くて,,,この前の事なんですけど,』
taehyung『あぁ~,,,俺がお前を襲った事?ㅋ』
先生にとって僕は,何人も抱いてきたうちの1人なんだろうな,,,。
jungkook『先生,あの事バレたら嫌ですよね?嫌っていうか,辞職ですよね?』
僕がただ1つ握っている先生の弱み。
その弱みをここぞとばかりに突く。
taehyung『あ~なるほどねぇㅋㅋ,,,そこ座りな』
と先生が指で指した来客者用のソファーに腰をかける。
taehyung『で?取引しようって言いに来たの?ㅋㅋ』
と先生は僕を嘲笑うような口調で話し始めた。
jungkook『,,,はい,,,。』
taehyung『あははっㅋㅋㅋ』
jungkook『っっ,,,』
taehyung『で,取引の内容は?ㅋ』
jungkook『,,,,ぼ,僕と付き合うこと,,,』
jungkook『そしたら,先生が僕を襲ったこと内緒にします,,,。』
自分でも何言ってるんだろ,と恥ずかしくなる。
taehyung『なるほどねぇ,,ㅋ』
沈黙が続く。
taehyung『いいよ』
jungkook『んぇ?』
taehyung『今日から俺たち”恋人”ね?ㅋ』
taehyung『あと少しで校門
閉まるから帰りな,“グ~ガ”。』
jungkook『え,あ,はい,さようなら,,,』
“ガチャッ”
断られるかと思ったのに,,,。
《今日から俺たちは恋人ね?》
jungkook『っっ,,,』
jungkook『やっぱり好きだ,,,((ボソッ』
この時僕は浮かれていて,
事の重大さに気づいていなかった。
??『,,,なるほど~,,,ㅋㅋ』
??『“恋人”ねぇ,,,,ㅋㅋ』
next···▸900
次回🔞入ります💦
苦手な人は👋
コメント
5件
よすぎてぶじしんでしまう?