テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
途方もない 搾取だけ
また過ぎていく
此処(ラテン)は理想郷(エルドラド)では無い [1]
ましてや描いた 自立じゃ無い
終わりのない 介入など
なんて下らない
夢の隙間に問う
私は独裁へと行くの
遠い 北の方へ
痛みと歩いていた [2]
騒がしい 工作が頭に響く
理想の底でもがくのなら
このクーデターをいっそ 喰らってしまいたい [3]
呆れる程に 監視して
愚かでいい 二度と無い
「私」を生きていたいだけ
それだけだ
救いのない 工作なら
とうに聞き飽きた
それを「支援」と言って絆すなら
余計馬鹿らしい
偽りない 貧困なら
なんて気儘だろう
主権の隙間に問う
私は何処へと行くの
暗い 銃口の方へ
ふと目を向ける度に
下らない 資本達が心を満たす
夢の途中で目覚めたなら
この時間は一層 濁ってしまうだろう
触れた指が 解けぬように [4]
今はただ 願うまま
日々を過ごしていたいだけ
それなのに 曖昧な 弾丸で
淡い ユートピアに魅入られてしまう
心ひとつ 吐き出せないくせに
身勝手な 覇権だ
理想の底でもがくのなら
このクーデターをいっそ 喰らってしまいたい
呆れる程に 支配して
愚かでいい 二度と無い
今を生きていたいだけ
それだけだ
歴史ネタ!
理想郷(エルドラド)では無い [1]: かつて黄金郷を求めて侵略された歴史から、現代の経済支配まで続く「地獄」の比喩。
痛み [2]: 莫大な対外債務(借金)を背負わされ、アメリカの経済政策を受け入れざるを得なかった状況。
このクーデターを喰らう [3]: 1973年、チリ大統領府が炎上した日。民主主義が死に、軍事独裁という「夜」が始まった瞬間。
解けぬ指 [4]: ドル経済に組み込まれ、逃げ出したくても逃げ出せない依存関係。
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