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澤村side
それから少しピリッとした空気になったが
「っま!俺こんなこと言うためにきたんじゃないんだよ!」
繫「何のために来た」
「まー何ということでしょうここに連れてこさしたといっても過言じゃない」
「あんたがこの子たちを見てくれといったんでしょーが」
「めっちゃスゲーからって!忘れたとは言わせねーぞ!」
繫「俺そんなこと言ったか」
「いったわボーケ!酒のんどったけど!」
繫「ま、来たしバレー全然知らないお前に意見でも貰おうか」
「ディスすなディスるな」
ということなのでそのまま大狼さんがいたまま試合が始まった
二人とも楽しそう
でも集中集中
そして、練習試合を始めた
菅原side
試合が終わって彼の方を見てみると
あの目とはまた違う
新たに獲物を見つけたようなギラギラした目に見えた
繫「で、お前見ててどう思った」
「どうって?普通だったけど?」
めちゃすっとぼけた顔してる
繫「れいち、おめーあの速攻見ても何も思わなかったのか?」
「速攻?なんだよそれ、俺にはそんなもんすごいとは思わない」
「感動しない、バレに興味ないから」
繫「おまえな~「でも、」
繫「でも?」
「面白いね、ここのチーム」
繫「はあ?」
皆も思っただろう
あの影山と日向の速攻を見てもすごいと思わなかったこと
その代わり俺たちのチームがおもしろいって
西「お前年上だからって調子に乗んなよ!」
田「そうだぞ!何だよ面白いって!」
「何度そんなカッカしている?」
「ああ、面白いって言ったことかあれはな」
ゴクリ
「いろんな色があって面白いなって言いたかったんだよ」
『は?』
なんで色?
「まあ、なんていうのかな~ん~...あ!」
「今のお前は達はまるで」
”スクラッチアートだ!”
皆がきょとんとなっている
「俺調べたよーここ来る前
烏野ってここ数年いい実績残してないってこと
”落ちた強豪、飛べない鳥”
そんなことを調べてお前たちを見に来た
どんな試合をするのか、」
馬鹿にしに来たのなら帰ってくれ
「そしてみたらさー
お前らさいっこーにいい色してんじゃん!」
スットンきゅうなことを言う人だなこの人は
澤「いい色とは?」
「いい色はいい色だよ、俺さーなんだかんだ言ってバレー知らんし
ド素人が言うことでもないけどさー」
「これだけは言えるよ」
”お前たち一人一人が原石、磨くのも叩くのも自分次第”
「そして、何でスクラッチアートに例えたかというと~
小さな巨人居たじゃんあの時は色鮮やかだったよ
でもここ数年真っ黒な色になった
でもそれをあんたたちが変えてる
削ったり色を足したり、確かに黒を削るのは大変だけど
でもあんたたちのチームだからこそできる
三年が卒業して次の一年が入ってくる
そのチームでつくる”絵”ではない
今のこのチームだからこそできる”絵”があるんだ
誇れよこのチームに入れたことを」
彼の話が終わった
最後の言葉が俺には一番刺さった
皆もすごく動揺していた
初めは思ったよ急に体育館に入って部活の時間を削られて
何なんだよとか思ってたけど
これは凄いこれほどまで言葉に感動するなんて
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