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東 桃子
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#溺愛
桜咲かな
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#溺愛
桜咲かな
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#溺愛
桜咲かな
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「もう言わな。」
何度も自分に言い聞かせた。
スマホを開いて。
閉じて。
また開く。
送信ボタンを押すだけなのに、それができない。
深呼吸を一つして、私はLINEを送った。
『今度、二人でご飯行かへん?』
既読がつく。
心臓の音だけがやけに大きい。
少しして返事が届いた。
『俺、女の子と二人でご飯行くん苦手やねん。』
その一文を何度も読み返した。
苦しかった。
でも、少しだけ嬉しかった。
“女の子と二人。”
その言葉の中に、私はちゃんと入っていた。
ヤマにとって私は、幼なじみじゃなく、一人の女の子なんだ。
そう思えた。
でも同時に思う。
これ以上は進めないんや。
その日から私は、三人で遊ぼうと誘うことすらできなくなった。
コメント
1件
うわぁ…このエピソード、胸がぎゅーってなった🥺💔 勇気出して送ったLINEの返事が「女の子と二人は苦手」って、一見拒絶だけど、でも「その中に自分はちゃんと女の子として入ってた」って気づくところがすごく切なくて、でもちょっとだけ温かい…。 「これ以上は進めない」って悟った後の、三人で遊ぶことすらできなくなった描写がもう、リアルすぎて苦しい…😭 ゆめかも昔似たような経験あるから、すごく共感しちゃった。続きが気になるけど、今はこの余韻に浸らせて…!