今日も曇だった。
今日は夏目先生からの呼び出しの日だ。全く、、、午後は診察できるだろうか。
呼び出しの理由は私の護衛の話だった。誰が来るのだろうと思っていたら此の間の物語で噂を思い出した銀狼その人だった。何という偶然なのだろうか。美しい、銀髪だった。確かにこの銀髪が刀を振るときに揺れればまさに美しい狼のようだろう。名を、福沢諭吉という。中々に面白そうな御仁だった。噂では目があった瞬間死を悟るというがまぁ、、仕事のときの話なのだろう。
どうにか午後は診察ができそうだ。今日は事前に予約は入っていなかったからもしかしたら朝の本日は休みという看板で誰も来ないかもしれないが。
おや、、、そんなことを言っていたら、、、誰か、、来たようだね。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!